見出し画像

こどものポテンシャルを伸ばす環境を作る

「自己理解ボードゲーム」を作っているパラキャリ×ノマドワーカーのあきです。

「価値観の発掘」について書こうと思ってたのですが、それより先に面白いことがあったので、共有しますね。

今日は先日のテストプレイですごい面白い気付きがあったので共有したいと思います^^

私の今作っているゲームは「自己理解」が深まるカード版人生ゲームなんですが、先日、先輩家族にテストしていただきました。

家族構成としては、お父さん、お母さん、息子2人(中2,小5)です。

今回、初めての学生さんだったのですが、理解も出来て、楽しんでいただけて、また自己理解もできて、良かったのですが・・・

今日はそんな気付きからのエピソードを紹介したいと思います。

攻略する力が邪魔をする

画像2

大人と学生さんとで決定的に違うところは・・・学生さんはとにかく日々ゲームをよくやってるんですよね。男の子は特にそんな子が多いのではないかと思います。なので「攻略しようとする力」がすごくて、色々考えてしまった選択をしているのが伺えました。

たまにゲーマーさんもそんな人がいますが、同じタイプですね。

もちろんゲームなので攻略することは大事なんですが、このゲームにおける攻略=自己理解する、のところなので、どう頑張っても高得点を狙うという意味では、「自分が無理に苦手なことをしようとする」と加点はできないようになっています。

これ、人生においても同じですよね。
そして、その分確実にストレスは上がります。

就職活動での目標設定

画像1

これもすごく面白いデータが・・・

このゲームの中では、
学生時代を過ごし、その後、社会人に入る前に

「将来(=ゲーム終了時)にどんな仕事に就いていたいか?」の目標設定フェーズがあるのですが、そこで選ぶ目標にも大きな差がありました。

これは「年齢差」ではなく「個人差」でもあるのだと思いますが、学生時代をこんな風に過ごしてきたゲームの中の自分と、本当の自分から導かれる選択になるのだと思うのですが、

今のところテストプレイをしてもらった人のデータからみると
30代活発系&40代以上
→大きな夢ある仕事、簡単になれない仕事、報酬が高い仕事

を選ぶ傾向がある一方で

学生&20代は
→簡単になれる仕事、汎用性が効く仕事、報酬が安い仕事

を選ぶ傾向が。。。

これはゲームの中だけであってほしいけど、
「今の若者には夢がない人が多い」という現実とリンクしてしまっているところもあるのか、と思ってしまいました。

ただこのテストプレイ時に
小学5年の子は「ゲームクリエイター」(少し難易度高め)を選びました。

ゲーム終了時に起きた事

大きな夢を持ち
だけど攻略しようと自分の意思に少しそぐわない選択をしつつも
ゲームクリエイターを目指した5年生の子は

ゲーム終了時に
「ゲームクリエイターになることはできませんでした」。Σ(゚д゚lll)ガーン

実際、ゲームの進行状況を見ている中で、
その素質がないわけではなかったのですが、色々考えて攻略することを選んでしまう行動がそれを阻害してしまう結果を生んでいたとも考えられます。

ただそのゲームが終わった後に
みんなで楽しくご飯の用意をしていると、
その子は机に向かって静かに何かを書いていました。

そして

「ゲーム考えたから聞いて!」

とお父さんに説明し出しました。

お父さんは一生懸命話を聞きながら、
感想やアドバイスをされていたのですが、

「え?もしかしてこの一瞬で?ゲームクリエイターになった?」

と私はその子の行動力に驚きを隠せませんでした!

ポテンシャルを生かす環境

そして、お父さんと私とその子で
彼が即興?で作ったゲームのテストプレイをしました。

その内容はUNOを使ったカードゲームです。

ただ普通のUNOではなくて、ルールは全く違うものと化していました。

ゼロベースでルール説明を聞き、とりあえずやってみよう!と始めたのですが、これが何気に面白い!

「え?ゲームってこんな簡単にできるもんだっけ?」

と子供の素直さや才能を伸ばす環境について
とてもポテンシャルを感じました。

その後、改良→テストを重ね、
そのゲームはけっこうクオリティが高くなったような・・・

そしてそこに私が色をつけました。
けっこう面白い世界観のゲームができそうですよ。

その制作をすることで、家族間にもまた1つ、
一緒に目標に向かう会話や環境が生まれ、
子供は「自己肯定感」が生まれ、
親は「子供の可能性」に自信が生まれ、

とても応援したくなりました!

私としては、
私のゲームを通して、その人の行動が変わっていくことをとても期待していたのですが、まだこのテストの段階で、しかも小学生でこんな変化があったことにすごい影響力を与えているな、と感じてしまいました。

おそらくこの自己理解ゲームをしても
「なんかしっくりこない」
という人はきっと何も変わらないかも知れません。

ただ多くの人が心動いている姿を見ていて、
さすがフットワークの軽い子供はその分かりやすい例なんだろうな、と思いました。

色んな人の夢に影響を与えられるようになれたら嬉しいです^^

MISSION
明日エピソードになる体験を!

何かの話のネタに使ってくださいね。
次回もお楽しみに~♪

インスタフォローお願いします^^

◆自己理解×ボードゲーム
https://www.instagram.com/career_games/
◆SNS集客のオンラインサロン運営中・インスタ運営代行も!
https://www.instagram.com/japan_tourism_sns/
◆大阪でゲストハウス運営中
https://www.instagram.com/jm_good_friends_/
◆メディカルアロマで予防医学
https://www.instagram.com/jm_good_time_/

この記事が参加している募集

ゲームの作り方

SDGsへの向き合い方

もし共感いただけることがありそうでしたら、サポートお願いします! 今後の活動に役立てていけたらと思っております。 よろしくお願いします。