世の中「善」ばかりじゃないことを思い知る

少しもの悲しいタイトルだが、最近自身の身に起こったことでしみじみ感じたこと。

自由時間でのんびりといろんなことに手を付けているが、その中のひとつに流行りの断捨離がある。
そう、自身が認識している断捨離とは、己にとって必要ではなくなったものを、ばっさりと手放す行為。

ばっさりとあっさりと、気持ちよく手放すことができれば良いのだろうけれど、中にはそうはいかないものもある。手放すには忍びないものや、まだまだ利用価値のある未使用品など。

断捨離を行ったところ、そのようなものがいくつかあったため、熟考の末必要としている方にお譲りするという選択肢を選んでみた。必要な方へ売買という形をとり不用品を旅立たせることにチャレンジしてみた。

初の試みではあったが、思いのほか早々に購入者が決まりウキウキしていたのだが、そのウキウキはあっという間に終了。。そして、一気に地獄。。

なんと、こんなところで人生初の小規模詐欺に引っ掛かってしまったのだ(汗)。詳細は控えるが、立派な詐欺にあたるだろう。

いや〜、あんまり人を疑うとか無縁でここまでやって来てしまって、こんなことになるなんて夢にも思っていなかった。ものすごくショックを受けた出来事だった。

自由時間はお勉強の時間でもあるが、こんなお勉強までできるとは。。

たくさん思うところはあったが、深呼吸して、気持ちに整理をつけて、良い勉強になったと思うことにした。
そして、こんなもの悲しい経験をしてしまったが、これからもやっぱり基本的に「善」の方に比重をかけて生きて行きたいと思った。

詐欺元のひとは今までどんな人生を歩んで来て、これからどんな人生を歩んで行くのだろう。
もう二度と関わることのない人なのだけれども、今回が最後のやらかしであってほしいと願う。

きっとそんなことを相手が考えているなんてこれっぽっちも思っていないだろうし、余計なお世話だろうけれども。