【心の呟き】没頭できることを探そうよ
どうも、じぇいかわさきです。
最近のコロナ禍の中、会社業績や社会環境が変わり、転職を考えたり副業を検討してる人多いですよね。
仕事って考えた時、何を仕事にするかが、誰も大きな課題になると思います。
そんな中、SNSなどで言われている好きな事を仕事にして稼ぐ、そんなフレーズがよく目に止まります。
自分は人生60年を通して経験した事から、好きは仕事にしても今までと変わらない。
そんな結論に達しました。
考え方や価値観は十人十色ですから、必ずしもそうでは有りませんが、悩んでいる人が居るのは間違い有りませんよね。
そう言う人達へ、一つの意見や考え方として伝われば良いと思い、今回記事にしました。
ほう、そう言う考えもあるんだって、思って頂ければ幸いです。
仕事が嫌になる理由
好きな事を仕事にしたいよな、好きな事で食って行けたら最高。
よくそんな事を耳にします。
そういう時って、ナゼ仕事が嫌になっているかジックリと考えた事有りますか?
正直自分はあまり有りませんでした。
ただ殆どの場合には
1.あいつが気にいらない
2.誰も認めてくれない
3.仕事の内容がつまらない
多分、ほとんどがこれらか、これらに近い内容ではないでしょうか。
人間どうしても認めてもらいたいと言う承認欲が強く、認めてもらわないとあいつは気に入らないって感じになりますよね。
そうなって来ると、俺はこんな仕事をするためにこの会社に入った訳ではないって言う流れになります。
自分の場合も、人に意見を求めていて、言っても否定するだけで自分の意見しか通さないって人が上司に居るので、辞めたいって常に思っています。
好きな仕事なら良いのか?
どんな仕事、例えばフリーランスで個人事業主になったとしても、顧客との間の人間関係などは残ります。
人間関係の課題を一旦置いといたとしたら、好きな事を仕事にしたら、楽しく続けられるのでしょうか?
自分の意見としては、好きな事を仕事にしても、今までとは変わらず、やがて嫌になってしまうと思います。
それはナゼでしょうか。
良いか悪いかは置いといて、彼女を例に取ると非常に分かりやすいと思います。
これは自分の経験をベースに話しますね。
俺さ、あの子のこと好きなんだよね。そう思ったこと、有りますよね。
あの子と付き合えたら最高。そんなふうに夢見ると思います。
そして幸にして付き合えたとします。
好きな人だから嬉しくてしょうがない。これで毎日がハッピーに過ごせる。そう思うでしょう。
しかし、好きって言うのは賞味期限が有って、いつか冷めていきます。
あれほど好きだったのに、別に特別な感情も無くなってきてしまいます。
好きな食べ物でも、毎日食べていると飽きてきて、好きで無くなると同じですね。
好きよりも夢中になれる事が大事
先程の彼女の話ではないですが、好きよりも夢中になれる人の方が最高ですよね。
夢中になれるって、表現するのが難しいですが良い悪いを超越して、とにかく気になる存在みたいな感じで、いつまでも一緒に居たい。
趣味でも同じような感じになりませんか?
夢中になれる事って、上手い下手以上にズッとやっていたい。それ自体が楽しいって感じですかね。
好きなだけだと飽きが来てしまいますが、夢中になる事は飽きが来ない。
うまくいかない時など、何で?ってなって余計にのめり込んでしまう。
うまくいけば行ったで、もっとやってやろうって気持ちになって来る。
これが夢中になる事なんですよね。
本業も副業も全く同じ。好きな事を選んでもやがて飽きて、また同じ症状が発生します。
もし、夢中になれる事を選んでいれば、いつまでも続けられるし、向上心も一緒に芽生え飛躍に通じます。
だからこそ、仕事は好きな事を選ぶのではなく、夢中になれる事を選ぶと良い、これが自分のポリシーです。
まとめ
どうですか、自分は違うって人もいると思います。でも、なるほど、そう言う考え方も斬新だなって思っていただけたら嬉しいなぁ。
実際問題、そんな上手く見つかるとは限りませんが、少なくとも何が夢中になれるのかは、ハッキリさせておいて損は有りませんから。
自分の場合は、ものづくりが夢中になれます。素人のプログラミングでも、バグが出て動かないと、何でだろうって時間を忘れてズッと考えています。
ものづくりの効率化について、議論しているのも大好きです。
現状少しアドバイス的な事をしていますが、なんで上手くいかないんだろうって悩んでいる人などおりましたら、一緒に考えますのでお声がけください。
お金を掛けて大規模に改革していくようなコンサルではなく、現場のムダををアイデアで一緒に改善して行く事が自分のやりたい事です。
治工具設計はできるが、それをどのように現場改善に活かしていけば良いか悩んでいる人、一緒に考えましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
一緒に夢中になる事、探しに行きましょう。
じぇいかわさきです。生産技術者として35年、今まで培った経験とスキルを元に、ものづくりに関わる世の出来事に対して思ったことをホンネで書いてます。ノウハウやアイデアもありますよ。 また写真も全力で撮っています、気に入った写真があればサポートや感想をぜひお寄せください。