見出し画像

面接での「長所・短所」の答え方

札幌の転職エージェント ジョブキタ紹介です。

多くの企業の面接で必ずと言っていいほど聞かれる
「あなたの長所・短所を教えてください」という質問。

長所・短所の答え方のコツについて、書きました。

そもそも長所・短所を質問するのは何故?

面接官が長所・短所を質問する理由としては、以下のようなものが考えられます。

●自社の社風や採用する職種にマッチしている人材なのか?
ベンチャー企業、老舗の企業、新規開拓をメインとする営業、既存客との関係構築を重要視する営業等、社風や職種によって、求める人材像は様々です。入社したから活躍出来そうな人材なのか、メンバーと上手くやっていけそうな人材なのか、長所・短所を聞く事でミスマッチを防ぎたいという意図があります。

●自己分析できているか?
「持続性が長所です!」と自信満々に答えた方が、短期離職を繰り返していたら、本当なのかな?という不信感が・・・。自分を良く見せようと思って盛りすぎてしまうのも、面接ではマイナスです。自分の事を客観的に見る事が出来ている人材なのかも、この質問をする事で確認しています。

長所の答え方

長所を答える時には、ホームページや求人票を参考に、どんな人柄の人材を求めるのかを想像しながら、自分の良さをアピールするといいと思います。

例えばベンチャー企業で新規開拓営業を募集している企業の場合だと、
・積極性
・フットワーク・行動力
・目標達成に貪欲な人
・柔軟性
などが求められる場合があります。

逆に、伝統のある老舗企業のルート営業の場合、
・提案力
・誠実さ・真面目さ
・傾聴力
・丁寧に仕事ができる人
などが重要視されます。

自分が入りたい会社がどんな人だったらマッチしそうなのか予想をして、自分との共通点を長所として答えるといいと思います。

短所の答え方

短所は自分のマイナス部分。それをストレートに答えると、企業担当者が不安に思う事も。
ですが、短所・弱点は誰にでもあるもの。
テクニックとしては「短所を言い換え長所として伝える」事が大事です。
そして、その「短所があるという事を自覚し、対策をしている」事も合わせて伝えるとさらに良いと思います。

例えば、長所が「慎重さがある」の場合、短所の答え方としては「時には慎重しすぎて、石橋を叩きすぎる事があります。求められているスピード感、仕事の優先順位を意識し、効率良くスムーズに仕事を進める事を意識しています。」のように、言い換えると自己アピールにつながります。

長所・短所がわからない

自己肯定感の低い方は特に、「自分の良いところ」を見つけにくい場合もあると思います。そんな時は、今までのお仕事で、成功した事例や周りの上司や同僚に褒められた事、感謝された事を思いだし、長所につなげると良いと思います。逆に短所は失敗してしまった事、それをどう克服したかを探すと良いと思います。
お仕事経験の少ない方は、学生時代のエピソードで考えてみたり、お友達に聞いてみると、自分では思ってもいなかった長所が発見できるかもしれません。

もうひとつの方法としては、エージェントのキャリアアドバイザーに相談する事。私たちは、みなさんのお仕事経験や頑張ってきた事から、良いところを発見するお手伝いをしています。逆に、「もっとここを伸ばしたらいいね」という改善ポイントも見つける事も得意です。
長所・短所を客観的に見つけてほしいという方はぜひ私達ジョブキタ紹介にご相談くださいね!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?