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考えて書いてばっかりだと、やっぱりつまらないから。
こんにちは、語り屋タツミです。
最近はNoteで文章を書くよりも、StandFMで話す形での発信が増えていたのですが、ようやくちょくちょく文章を書けるようになってきました。
↓最近書いた記事はこちら。
時間がなかったとか、伝えたいことがなかったわけではないんですけど、どうにも「書く」という行為に向かえなかったんですよね。
エンジニアの仕事をしているのもあって、パソコンへは向かえる。けど、いざNoteの編集画面を開いて、メモアプリから書きたいことを見つけて、「やるか!!」と思うも一向に手が動かず。
気づいたらブラウザからYouTubeのページを開こうとしている自分がいる・・・。と何度なったことでしょう。
今まで「書くことがない」で悩んだことはあっても、「書くことがある」のに書けないことはなかったのに・・・。
そんな風にモヤモヤしながら日々を過ごし、それでも「伝えたい!」ということはあったのでStandFMでお話しをしていたんですが。
ある時、「ハッ!!」と気づきました。
というか、気づいていたんだと思います。
けど、見ないふりをしていました。
「ぶっちゃけ自分、『ちゃんと考えて』書くの飽きたわ」
こう、感じていることに。
今回はそんな、「書く」を始め、他の発信そのものへの気持ちに向き合う記事です。
「書きたいのに書けない・・・」「発信したいのにできない・・・」ということに悩んでいる人はぜひ、参考にしてみてください。
自分の考えていることに「価値がある」ということにしておく。
きっかけは意外にも、ラジオでの発信からでした。
実は僕、すこ〜〜し前からラジオのスタイルを変えたんです。
というのも、最近僕はコーチをつけて対話するという時間をとっており、その中で「自分にとっての価値」について考えることがあったんですね。
全部話すととてつもなく長くなってしまうので、ざっくり話すと。
周りからの評価を得るための「価値っぽい」ものばっかりを追い求めていないで、もっと自分が素直に楽しいと感じることを「価値」であることにして、行動にも移していこうね。
ということでした。
(「価値」であることにする、というのを覚えておいてください。)
今までのラジオ放送は、5~6割くらい台本を作って、その台本の流れに沿って話すという形で収録をしていました。
けど、やっていてあんまり放送を作る過程が面白くなくて。
台本の文言通りに話せないとなんかモヤモヤしてリテイクしたくなるし、かといって台本通りに話していてもつまんないし。
やろうという気持ちとは裏腹に、毎回録音ボタンを押すのは億劫だったんですよね。なんか!もう!わかんないけど!やだ!みたいな。
で、自分が収録に気が向かないからって、自分が参考にしている他の人の放送を聞くんですけど、これがまた楽しく話しているんです。みなさん。
この人たちが羨ましかった。
どうしたらこんなにスムーズに話すのか知りたかった。
だけど、根本の考える場所が違ったんです。
僕が「台本を作って話す」のにこだわっていたのは、そうじゃないと「価値がない」と思っていたからで、公開することを認められなかったからです。
自分だけ楽しくなっても意味がない。
「価値がある → 楽しいと感じるだろう」という思考でした。
けど、逆です!逆。
価値なんてものは最初からあったんです。
正確にいうと、価値になる可能性があるものかな。
元々価値って形のないもので、「ある」と決めているのは人なんです。
あった方が都合がいいから、「ある」ということにしているんですね。
つまり、人の見方次第でどんなものにも価値は存在しうる。
先ほどの「『価値』があることにする」とは、そういうことです。
価値になりうるポテンシャルはどんなコンテンツにもあるんだから、注目すべきことは、そのポテンシャルをいかに引き出して形にするか。
そのために、自分が楽しんで収録することから始めて、楽しく自分の感じていることに素直に発信することが必要だったんです。
「楽しむ → 価値っぽいものになる」し、「楽しむ ≒ 価値みたいなもの」
そう気づいてから、僕は台本を書くのをやめて、冒頭と最後の挨拶以外をほとんどアドリブでやるようにしました。
自分の好きなことを切り口を変えて、時に実験しながら放送を作れているのでとても楽しいですし、やっぱ自然と収録ボタンに手が伸びたんです。
考えて書くと疲れるし、時間もかかるのよ。
楽しくラジオを作れるようになってから、「書く」ことに関しても、もしかしたら同じなんじゃ??って感じたんですね。
僕が「価値がある」と思い込んでいるだけで、実はやりたいと思っていないことがあるのでは。
そうやって自分の中を探って出てきた言葉が、
「ぶっちゃけ自分、『ちゃんと考えて』書くの飽きたわ」
という言葉でした。
思えば小中学生の頃。
遠足や各イベントの作文でも、時系列順に起こったことをつらつら書き連ね、感じたことや考えたことを付け足すといった書き方をしていました。
細かいところまでちゃんと考えてかく。
なので、原稿用紙ばっかりが増えていきました。
多分クラスや学年で1番だったんじゃないかな。
で、それがある程度評価されてしまった。
仲が良かった担任の先生に、「スゴいね」と褒めてもらったのはめちゃめちゃ嬉しかった。
その頃から、僕にとって「ちゃんと考えて書くことに価値がある」という信念を持つことになったんじゃないかな。
やがてその信念は文章は「ちゃんと書かないといけない」「ちゃんと書かないと『楽しい』としてはいけないんだ」という呪いになり、自然と文章の中でも感情を出すのをやめてしまいました。
だから、「飽きた」という一言を素直に出すだけでも、めちゃくちゃ時間がかかりました。こうして書いた今でもちょっと震えています(笑
それくらい根強い呪いだったというわけです。
やっている人はわかると思うんですけど、考えて書くのって疲れるんです。頭は使うし、体力も使う。
書いている途中はもちろん、書く前に構成を考えたり、サムネイルやタイトルも最初から整合性を取ろうといろんなことを考える。
だから時間もそれなりにかかり、1記事書き終わった頃にはもうヘトヘト。
無意識のうちに力を使い果たしてしまうんです。
で、そこまで力を尽くして書いた記事が予想より読まれなかったりしたら、(だいたいの場合、予想を高く見る守るのでそうなります)もうがっくりきてしまう。
ただでさえ少ない感情が疲弊して、書く中で感じる高揚感や書き終わった後の爽快感を感じる余裕も無くなってしまい、結果が冒頭です。
「書きたいことがあるのに、書けない。」
体と心が同じ方向を向くからこそ
それから、StandFMと同様、「どうしたら楽しく書けるか」を意識しながら文章での発信にも向き合うようになりました。
強く感情が動いていたけど、書くのを避けていたこと。
日常のささいな楽しみを書きながら広げていくこと。
考えるよりも先に、感じたことをトリガーに文章を書いています。
結果、そのほうがやっぱり楽しいし、感じるのを優先してもどうせ考えることは勝手にやってしまうので。今のスタイルがバランスがよく、書くのに使うエネルギーの効率もいいんじゃないかな、と思います。
「書きたいことがあるのに、書けない。」
「伝えたいことがあるのに、伝えられない。」
今回のケースでは、「体」と「心」の不一致に原因がありました。
両方が向いている方向が揃うからこそ、人は自然に行動できるし、行動した結果も受け入れやすい。何より感情が動きやすいと思うんです。
だから、ただ普通に生きているだけで予想外の方向に人生が進んだりする。特別なことはしてないのに、面白いですよね。
僕は今日も感じたこと、伝えたいことを書き続けます。
特には思考優先で書くこともあると思うけど。
どっちも自分でどっちも楽しんでいきたい。
それが自然だしありたい姿だと思うから。
考えることも感じることも「書く」で楽しむ。
そんな人がもっと増えたらいいな。
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【プロフィール】
◾️語り屋タツミ
「自分の『好き』を語る生き方を」をテーマに発信する25歳。
学生時代、組織で生きることに絶望し、ほぼ感情のない毎日を送る。
大卒後、すぐに独立しフリーランスという生き方やコーチングとの出会いの中で、「自分にとっての価値を生き方にする」ことの大切さを痛感。
現在は個人向けにホームページ制作やライフコーチを提供しつつ、自分の好奇心のままに仕事と遊びを両立する生活をしています✨
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