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人生は表現の連続。自分を諦めず、理解し続けたい。【旅Note プロローグ】

こんにちは、タツミです。


関西の大学を卒業してから、新卒でフリーランスエンジニアになり、
東京、長野、京都、大阪など、さまざまな場所に移動しながら生計を立てています。

現在4年目に突入しています。


普段は主に長野県で活動している僕ですが、大阪、京都にきました。
それは、ある目的を達成するため。


今日は旅の始まり、プロローグとして
「表現」にまつわる話をしようと思います。


学生時代に、僕は「表現」を諦めた。


人生って表現の連続だなって思います。
少なからず、僕の人生はそうでした。

僕は中学校くらいから自分を表現することを無意識のうちに禁じていました。 理由は至極単純で


自分が主張すると、周りの大人や、自分より少しだけ年が上の先輩が「言い訳するな!」と怒るから。

相手の要求に従わなかったら、理不尽な言葉を投げられ、
結局怒りの発散に付き合わされるのが目に見えていたから。

かといって、じゃあ状況を無視すればいいか
というとそんなことはありませんでした。


学校という世界では、自分がやるべきことではなくても、自分が所属している集団の誰かが、果たすべき義務を果たさなかったら、連帯責任で自分も怒られるなど、損をすることが多かったんです。


なんで連帯責任なの??
と文句を言いたくなることもしばしば・・・


なので、本来は他の人がやるべきことでも、当人がやろうとしていなければ、仕方なく僕が気持ちを殺してそれをやっていました。


自分が何かを伝えたり、表現したいことがあっても、周囲の輪を乱す可能性が、自分が損をする可能性が少しでもあるときは、それを控える癖をつけ始めてしまいました。


でも、心の奥底では・・・


だけど、心の底ではそんなことはしたくなかったですし、表現の追求を諦められなかったんです。


当時はそんなことを意識できていなかったんですが、無意識下のその思いは、僕の学生時代からの部活選択に如実に現れていました。


簡単な今までの部活遍歴は以下の通りです。

小学校:合唱団
中学校:男子バレーボール部、合唱部
高校:弓道部
大学:社交ダンス部


中学時代は、それこそ僕が表現を封印し始めた時期でしたが、小学校から続けていた合唱を続け、せめて歌の世界では自分の心を表現しようとしました。

僕の言葉選びのこだわりや、自分の歌い方への態度はこの時代に大きく培われたのだと思います。



高校時代は、弓道部に入り武道を通して自分を見つめ直し、「射」という形で自分を表現しようとしました。


3年生になり、大学進路を考え始めてからは、「人の行動」や「行動の裏に隠された意図」に興味を持ち、心理学も学び始めました。


大学時代は小学生時代から憧れたダンスに目覚め、社交ダンス部に。イギリスの舞踏会で代表とされる「ワルツ」などを学び、パートナーのダンスで2人の表現、ひいては自分の表現を踊りで追求しようとしました。


ダンス面以外にも大変なことはたくさんありましたが、

この経験があったからこそ、「本当に自分が望んでいること」への気づきのきっかけになりました。


これらの試みはある程度のところまではうまくいったんですけれど、
それでもいまいち自分が望む表現はできずでして。


むしろ自分を含めた「人」に対する信頼感や不信感が増していったんです。


あれ??って感じですよね。
表現がしたくて、自分を他者に伝えたくて、これまで表現を追求してきたのに、得られたのは真逆の結果。


しかも、人への不信感は中学生の時よりますます強くなっている・・・


これは何かおかしい・・・けど何かわからない・・・。


コーチングを受け始め、本当の意味で自分を表現し始められる昨年の春頃までは、ずっとこんな状態でした。

表現は自分を整えるところから。


表現とは、自分のありのままを曝け出すことだと、自分の内にあるものを別の形にして外部化することだ、と何かの本で読んだことがあります。


今振り返って思うのは、「表現すること」は自分が整っていないと長い目でいた時に破綻してしまいやすいんだということです。


表現をする前提条件として、自分自身が整っていないと、人に対する一定度の信頼感や、「自分を受け入れてくれる人がどこかにいる!!」という確信が持てません。


この安心感がなければ、自分を曝け出すことは難しいし、表現も他人からの評価を気にした中途半端なものになってしまいやすいです。


表現ってもっと、エゴイスティックなものも含めていい、主観ゴリゴリでもいいくらいの圧倒的主体性のあるもののはずなのに、他人に迎合してしまうあまり、表現の醍醐味が失われてしまうんですよね。


この状態が続くと、表現をしようとしても、なかなかうまくいかないし、何より、やっていてもイマイチ楽しくないんです。


というか、主体的な要素がないので、何も感じない。空虚。


結果、感情が大抵のことでは動かなくなってしまったり、自分の欲が分からなくなってしまうんですよね。


実際、大学生時代が1番やばかった…


うつ病とまでは診断されていませんが、駅のホームでふと電車を待っていた時に、「あ、これ一歩前に踏み出せばなんか終わるんかな。」ぐらいまで精神を持っていかれていたことが何度かあります。


結局実行はしませんでしたが、ヒエ〜おそろしー!って感じです💦


そんな僕ですが、今はフリーランスとしてなんとか、自分を最大限表現して生きられています。


大学時代にあれだけ苦しい想いをしたのに、さらに苦しいフリーランスの道を選んだのは、それでもやっぱり自分の表現が諦められなかったから。


最初の1,2年はやっぱり何も変わらず。


だけど、段々とさまざまな人に会う中で、自分の触れられる成果が広がり、やがて自分がHSP傾向にあることを知ったり、コーチングという概念に出会ったりしてからは、とんでもないスピードで自己理解を進め。


少しずつ、本当に少しずつ自分に表現の許可を出し始め。
同時に自分を整えていくことができました。


その裏には、やはり「自分を受け入れてくれる人」との出会いがあったんですね。なのでようやく今、自分の表現を本当の意味で楽しみ始めています。

学生時代は、それこそ見えている世界が全てで、親や周囲の人間に嫌われたら生きていけないと思っていました。だから、必死に迎合して、そこに自分の存在意義を示そうとしていたんです。


無理をして無理をして、その上で表現をしようとしていた。
だから、その皺寄せが表現の不調に直結してしまったんです。

ただ、社会人になって世界の見方が広がった今、自分が見えている範囲はほんの一部でしかなくて、まだまだ自分が知らない世界たくさんある。


だから、「自分を受け入れてくれる人」は必ずいるはずだと思えています。
その確信と、確信を裏付けた出会いが僕を支えているんです。


だから、今日も僕は自分を表現していくんです。
過去の意味づけを変えながら、未来に歩んでいくんです。


誰もが表現したいことはあるはず。


人生って表現の連続だなって思います。


最初にこう書いたのは、表現したいという欲求を持っているのは僕だけじゃないし、誰もがこういう欲求を潜在的に心の中に秘めていると思うからです。


今は一億総発信の時代なんて言われている通り、誰でもなんらかの手段で発信できる時代です。文字であれ、音声であれ、動画であれ、いろんな手段がありますよね。


だけど、それらの発信はどこか他人ありきのものになっていて。
本当の意味で「自分」を表現できている人はまだまだ少ないんじゃないかと思うんです。


何か伝えたいことはある。


けれど、自分の中の自分が、過去に蓄積された思いが、自分が今いる環境が表現を許さない。それが悔しい。


そう思っている人はたくさんいるはずです。


僕自身が表現に苦しんできたからこそ、この苦しみはめちゃくちゃ理解できます。だから、こうやって僕自身が表現に向き合ってきて気づいたことを共有することで、少しでも何かきっかけを掴んでもらえれば・・・・


という思いも込めてこの記事を書きました。


まず自分を知る。自分を安定させる。
そこからの表現を始める。


この順番です。



自分を知るということに関してはこの記事では詳しく書きませんが、別の記事でもいろいろ話しているので、ぜひそちらもチェックしてみてください!

最後に


冒頭に旅の話をしましたが、僕にとってこの旅は
「過去の捉え直し」でもあります。


今の自分で、過去の自分にもう一度向き合ってみる。


表現できなかった自分を、表現し始めた自分で見直すための第一歩にして、今後の人生をさらにいいものにしていきたい。


今はそんな気持ちです。


ってことで、今回の旅のプロローグとしてこんな記事を書きました。


Note始め、Twitter、Instagram、YouTubeなど各種SNSでも旅行に関してさまざまな発信をしたりもしていますので、ぜひそちらもチェックしてみてください〜〜


それでは!!


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大学卒業後、すぐに独立した新卒フリーランスとして、ちょっと変わった経験を持つタツミが、 僕だからこそ語れる立場で「フリーランス」という世界をお届けします。


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自分の望む方向へ人生を導けるか

ということを考えるきっかけになるような動画もどんどん出していきます。 楽しみにしていてください!!


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【簡単な自己紹介】

長野県長野市生まれ -> 立命館大学 -> 新卒フリーランスエンジニア。
普通であれなかった、HSS型HSP傾向のある24歳です。

ゲーム・唐揚げ・物語に触れることが趣味。
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