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旅の楽しみ方 人生の歩み方


人生という旅、2つの楽しみ方

僕は、
“なにか”に向かって人生を歩んでいます。

よく“旅”にたとえられる人生。

旅の楽しみかたは、2つあります。



1つは、
旅の“目的地”を堪能する楽しみ。

“目的地”に到着することが目的になり、
旅は“目的地”に到着してから楽しくなります。


2つめは、
旅の“道中”を楽しむ。

旅自体が楽しくなり、
“目的地”に到着していなくても楽しめます。


目的地を楽しむ旅

僕の(今までの)生き方は、
1つめのように、
“目的地”に到着することを目的として
歩んできました。

これには
メリット、デメリットの両方があります。


できるだけ早く“目的地”に到着したほうが
楽しめるので、
早く歩こうとします。

日々の雑事をさっさと片付け、
効率よく仕事をし、
目標を素早く達成していこうとします。

できる人って感じですね。


それに、
道中で困難や、試練に出会っても、
「“目的地”に到着するため」
と思えば、
耐えられたり、頑張ったりできます。


けれども、
“目的地”ばかりに目が向いてしまい、
道中の
些細で何気ない喜びや楽しみを
見過ごしてしまうかもしれません。



道中を楽しむ旅

いっぽう、
旅の“道中”を楽しんで歩んでいく。

“目的地”に到着していなくても、
旅自体を楽しみながら歩む生き方もあります。


目標を達成していなくても、
日々の景色や触れ合いなど、
なにげない日常に
楽しみを見いだしていきます。


ただ、
“道中”を楽しみすぎると、
なかなか“目的地”にたどり着けなかったり、
“目的地”への努力や忍耐を
おろそかにしてしまうかもしれません。


僕は、
2つめの“道中”を楽しむ旅に憧れます。

なぜなら、
そういう生き方をしていないからです。

どちらかというと
“目的地”に到着することを目的として
人生を旅しています。


なので、
日々の
なにげない日常を楽しむ人生に憧れるのです。

憧れます。



旅の歩き方

旅の歩き方も意識しています。

他人に迷惑をかけたり、
自分勝手な振る舞いをしたり、
困っている人を見捨てたり、
そんなみっともない歩き方はしたくないです。

みっともない歩き方をするくらいなら、
“目的地”に到着しなくても、
“道中”を楽しめなくても、
結構だと思っています。


けれど、
あまりにも
かっこいい歩き方を意識するあまり、
まったく旅が進まないのも、
旅が面白くないのも、
考えものです。


“目的地”を目指すばかりで、
”道中“を急ぎすぎるのもつまらないです。

せっかくなら”道中“も楽しみたいので、
バランスが大事なのかなと思います。



旅を欲張る

実際には“目的地”は
まぼろしか、
決してたどり着けない所かもしれません。

強いて言えば、
最終目的地は「死」です。


それなら、
やっぱり
もっと“道中”を楽しんだほうがいいのかも?

だから、
“道中”を楽しむ旅に憧れます。


それでもバランスを取ります。

 歩き方
 “目的地”を目指す
 “道中”を楽しむ

どれかに偏りすぎないように
バランスを取りながら
歩んでいきたいと思いながら、

僕は、
人生の旅を楽しんでいます。




なんの結論にも至らないような文章でしたが、
読んで頂いてありがとうございます。

あなたは、
人生の旅にどのように向き合っていますか?


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