エルサレムジャパン祈りの家 JJHOP 恵みのお届け

JJHOPは、イスラエル人と日本人、ユダヤ人とクリスチャンによる聖書を基としたコミュニ…

エルサレムジャパン祈りの家 JJHOP 恵みのお届け

JJHOPは、イスラエル人と日本人、ユダヤ人とクリスチャンによる聖書を基としたコミュニティです。 特に、新約と旧約の繋がりの理解を深め、私たちの平和と友情を育んでいます。 日本人によるイスラエルツアー、イスラエル人による日本ツアー、バイブルスタディなどが活動の柱です。

記事一覧

2024年ヘブライ大学アジアの日ツアー参加者の証 瀬谷キリスト教会 安富純人さん

純人さんとは、2019年に新宿シャロームの祈りの家カンファレンスでお声をかけてくださったことが出会いの始まりです。その時のJJHOPの活動紹介とヘブライ大学の学生の…

ナオミのパラシャ ナソ(調べる) ナジル人について 民数記6:2-3

ここでは、ナジル人について、書かれています。 ユダヤ教の一般的なナジル人の解釈とナオミさんの解釈には、共通点と相違点がありました。 ナジル人の動機 一般的解釈:…

ナオミのパラシャ ナソ(調べる) 悔い改めの手順 民数記5:5-9

Torah: 民数記 4:21-7:89 Haftarah: 士師記 13:2-25 ここでは、悔い改めの手順について書かれています。 自分自身が罪を犯したことに気づく。(אשמ アシャム:責め) …

ナオミのパラシャ 五旬節 落穂拾いの律法 レビ記23:22

シャブオット五旬節の季節になりました。これは、小麦の収穫のお祭りです。ですから、この律法が目に止まる季節です。 ここから、農業には3つの大切なミツバ(律法)があ…

ナオミのパラシャ イサクを捧げるアブラハム 神様の本当の意図とは?(創22:2-12) 

今日は、聖書の創世記22章に登場する神がアブラハムに、愛する息子イサクを捧げるように命じるあの有名なお話が今日のテーマでした。 この話を読んで、私たちは神の命令に…

ナオミのパラシャ 荒野にて ケハテ族とレビ族の相互理解(民4:17-19) 

みなさん、こんにちは。今日は旧約聖書に登場するレビ族とケハテ族について一緒に考えてみましょう。 レビ族は、ゲルション族、ケハテ族、メラリ族の3つの家族から成り立…

初来日のサギの証 御顔の祈り会にて

始めに、レベチャで行われた御顔の祈り会にお越しくださった先生方、信徒の皆様に心から感謝申し上げます。ユダヤ人が妬みを感じると言われた賛美と祈りでしたが、証をした…

出エジプト記28章1~2節 祭司の装束と役割

先日ヘブライ大学の学生、ナオミとのバイブルスタディをしました!イスラエルが大変困難な状況の中ですが、JJHOP ではナオミや他の学生さんとのバイブルスタディが少しずつ…

ナザレ ヤコブ牧師より祈りの課題

祈りの課題の要約 1 ガザの統治が相応しい団体によってなされるように。 2 捕虜が取り戻されるように。 3 多くのアラブ人牧師が教えられている置換神学が、正されよ…

アミット 山上の垂訓の感想

アミットは、冒頭の挨拶で、今後どうしたいか、ということについて、「多分、宣教師になりたい。」と言ってくださいました。確かに、アミットはメッセージを作るのが好きで…

アミット イエス様に対する私の考え  新宿シャロームでのメッセージ

今回、JJHOPの活動報告として、アミットと新宿シャローム教会の檜原会堂と、大久保会堂の両方でお話させていただく機会を頂きました。以前祈りのカンファレンスでモンタナ…

イスラエルへの最初の律法 出エジプト12:2

出エジプト11章まで10の災いのうちの9つが起こります。 そして、12章から、過ぎ越しに関するイスラエルへの律法が伝えられます。イスラエルの全会衆に伝えられる律法は、…

モーセがリーダーとして選ばれた理由

2023年の秋、ナオミが来日の際、エレベートチャーチのコーディネートで、同志社女子大学の学生たちとバイブルスタディをする機会が与えられました。今回、その時のメンバー…

イスラエルと日本の絆を深めたZoomハヌカ

12月8日から15日まで、ハヌカ2日めから始まった、イスラエルと日本をZoomで繋いで行われたハヌカのお祝いに、皆様にご参加いただき、本当にありがとうございました!…

ナザレ救いの岩メシアニックコングリゲーション ヤコブ牧師から季節のご挨拶

日本の皆様、祈りのパートナーの皆様 イスラエルからシャロームと季節のご挨拶を申し上げます! クリスマスが近づくにつれ、私たちの心は全能の主なる神のすべてのいつく…

ゼエブ JJHOP教会訪問の旅 ブログ

●JJHOPの旅 この夏の日本への旅は、JJhopの教会を回って日本のキリスト教社会を学び、ユダヤ教とイスラエルについて説明する、いわば文化交流が目的でした。私はまずア…

2024年ヘブライ大学アジアの日ツアー参加者の証 瀬谷キリスト教会 安富純人さん

純人さんとは、2019年に新宿シャロームの祈りの家カンファレンスでお声をかけてくださったことが出会いの始まりです。その時のJJHOPの活動紹介とヘブライ大学の学生の証を聞いて、イスラエルに行くのであれば、ユダヤ人との交流ができるJJHOPのツアーに参加したいと言ってくださいました。 そして、コロナが開け、今年2024年のお正月に、今年はツアーを開催しますか?というお問い合わせのご連絡を頂きました。ガザへの侵攻が進む中ではありましたが、与えられているエルサレムのアパートがある

ナオミのパラシャ ナソ(調べる) ナジル人について 民数記6:2-3

ここでは、ナジル人について、書かれています。 ユダヤ教の一般的なナジル人の解釈とナオミさんの解釈には、共通点と相違点がありました。 ナジル人の動機 一般的解釈:ナジル人は、神への献身と従順を示すために誓願を立てる。 ナオミの解釈:ナジル人は、必ずしも神の意図に沿ったものではなく、自分自ら選択してこの生活に入る。 罪の捧げ物の意味 一般的解釈:罪の捧げ物は、ナジル人の誓願期間中に起こった偶発的な汚れを清めるためのもの。 ナオミの解釈:罪の捧げ物は、ナジル人の生き方自体が罪

ナオミのパラシャ ナソ(調べる) 悔い改めの手順 民数記5:5-9

Torah: 民数記 4:21-7:89 Haftarah: 士師記 13:2-25 ここでは、悔い改めの手順について書かれています。 自分自身が罪を犯したことに気づく。(אשמ アシャム:責め) 誰かに罪を告白する。秘密にしない。(ידה ヤダア:告白、(賛美)) 罪を償うために、盗んだ金額の100%を返す。(שוב シュウブ:修復) それに加えて、盗んだ金額の20%を上乗せして支払う。 盗んだ相手に直接返すことが大事。(אשמ アシャム:償い) ただし、同

ナオミのパラシャ 五旬節 落穂拾いの律法 レビ記23:22

シャブオット五旬節の季節になりました。これは、小麦の収穫のお祭りです。ですから、この律法が目に止まる季節です。 ここから、農業には3つの大切なミツバ(律法)があります。 これらの律法は農業にのみ適用されるもので、他者が取るというオプションを提供するということです。これらは、行いにおいて善をするというユダヤ人的なものだそうです。 「大抵のミツバは『しなければならない』や『してはならない』となっています。が、ここでは違います。『わたしはあなたがたの神、主である』と締めくくら

ナオミのパラシャ イサクを捧げるアブラハム 神様の本当の意図とは?(創22:2-12) 

今日は、聖書の創世記22章に登場する神がアブラハムに、愛する息子イサクを捧げるように命じるあの有名なお話が今日のテーマでした。 この話を読んで、私たちは神の命令に忠実に従ったアブラハムの信仰の大きさに驚かされます。しかし、ナオミは、この物語をもう一歩深く読み解いています。ナオミが着目したのは、神の言葉と御使いの言葉の違いです。 ここで、神はアブラハムに「あなたが愛しているひとり子イサク」を連れて行くように命じています。ここで「愛している」という言葉が使われているのがポイン

ナオミのパラシャ 荒野にて ケハテ族とレビ族の相互理解(民4:17-19) 

みなさん、こんにちは。今日は旧約聖書に登場するレビ族とケハテ族について一緒に考えてみましょう。 レビ族は、ゲルション族、ケハテ族、メラリ族の3つの家族から成り立っています。 それぞれの族には、神殿での奉仕のための特別な役割が与えられていました。 特に、ケハテ族は最も神聖な務めを任されています。祭壇に関する奉仕には、動物の屠殺も含まれていたと考えられます。他の箇所を見ても、レビ族の他の家族(ゲルション族やメラリ族)が動物の屠殺を担当していたという記述は見当たりません。

初来日のサギの証 御顔の祈り会にて

始めに、レベチャで行われた御顔の祈り会にお越しくださった先生方、信徒の皆様に心から感謝申し上げます。ユダヤ人が妬みを感じると言われた賛美と祈りでしたが、証をしたサギは、その聖書箇所を知らずに話しをしていました。それは、サギが証を話す前に、澤口先生から聖霊の分与を受ける祈りをして頂き、自分の努力の話をするのではない、神の栄光を表す話をするのです、という導きから与えられた本人の無意識の言葉でした。 さて、サギとは2019年12月に、当時あったエルサレムのJJHOPアパートで行わ

出エジプト記28章1~2節 祭司の装束と役割

先日ヘブライ大学の学生、ナオミとのバイブルスタディをしました!イスラエルが大変困難な状況の中ですが、JJHOP ではナオミや他の学生さんとのバイブルスタディが少しずつ再開しています。 ナオミと日本人側からは5人の参加者計6人での楽しい学び合いの時となりました。 いつもナオミはパラシャーから分かち合ってくれるのですが、今回は出エジプト記28章からでした。 大祭司であるイエス様を信じるクリスチャンにとって、またそのイエス様により祭司とされた私たちにとってとても大切な分かち合

ナザレ ヤコブ牧師より祈りの課題

祈りの課題の要約 1 ガザの統治が相応しい団体によってなされるように。 2 捕虜が取り戻されるように。 3 多くのアラブ人牧師が教えられている置換神学が、正されように。 ヤコブ牧師からのメッセージ。 日本からイスラエルに戻って4ヶ月が経ちましたが、日本で素晴らしい思い出ができたことを心に抱いています。和恵さんが、家に来てくれたことは祝福です。彼女は、とても大切な使命のために来たと思います。 今回、祈りの課題を掲げたいと思います。日本から戻って、日本の皆さんが、私達の祈り

アミット 山上の垂訓の感想

アミットは、冒頭の挨拶で、今後どうしたいか、ということについて、「多分、宣教師になりたい。」と言ってくださいました。確かに、アミットはメッセージを作るのが好きですし、語学の賜物があります。彼の心の中に芽生えた小さな芽が、いつかイスラエルと日本に根ざした大樹へと成長することが楽しみです。どうぞお祈りください。 下記は今回アミットがお話した山上の垂訓の感想です。 山上の説教はイエス様のメッセージの本質を捉えているだけではなく、十戒を補完しています。戒と禁止事項だけが書かれた十

アミット イエス様に対する私の考え  新宿シャロームでのメッセージ

今回、JJHOPの活動報告として、アミットと新宿シャローム教会の檜原会堂と、大久保会堂の両方でお話させていただく機会を頂きました。以前祈りのカンファレンスでモンタナとゲラと共にJJHOPのお話をさせていただいたことはあったのですが、礼拝の中で、JJHOPの働きをご紹介したのは今回が初めてで、この機会を頂きとても光栄で感謝でした。また、イスラエルのためにお祈りしてくださるSHOPの皆様に、祈りの実をご紹介できて、喜んでいただけたことも嬉しかったです。 アミットのメッセージは、

イスラエルへの最初の律法 出エジプト12:2

出エジプト11章まで10の災いのうちの9つが起こります。 そして、12章から、過ぎ越しに関するイスラエルへの律法が伝えられます。イスラエルの全会衆に伝えられる律法は、聖書全体でこの12章が初めてです。 全会衆に伝えられる初めての律法は何でしょうか?最初の語られるのですから、とても重要なものです。 最初の律法は、カレンダーを作るということです。 カレンダーを作るというのが、最初の律法とは、変な感じがします。 神様が与える最初の律法ですから、神を信じなさいとか、安息日はこうしな

モーセがリーダーとして選ばれた理由

2023年の秋、ナオミが来日の際、エレベートチャーチのコーディネートで、同志社女子大学の学生たちとバイブルスタディをする機会が与えられました。今回、その時のメンバーが集まり、懐かしい思い出に花を咲かせつつ、ナオミのリードでZoomでのバイブルスタディをすることができました。 この箇所から見えるものは、モーセの3つのステップがあります。 1  אָסֻֽרָה־נָּ֣א  (道を逸れる 今) 「近寄って」  -行動 日本語では近寄るとありますが、ヘブライ語でסור は脇

イスラエルと日本の絆を深めたZoomハヌカ

12月8日から15日まで、ハヌカ2日めから始まった、イスラエルと日本をZoomで繋いで行われたハヌカのお祝いに、皆様にご参加いただき、本当にありがとうございました! 延人数ですが、イスラエル人は18名、日本からは88名の計106名の方々が7日間にわたって参加してくださいました。 日本人クリスチャンは、心配していた彼らの近況を聞くことができて安堵しました。困難な状況にあるイスラエルの参加者たちは、日本での思い出を分かち合い、励まされ、いつも祈られているという愛を確認すること

ナザレ救いの岩メシアニックコングリゲーション ヤコブ牧師から季節のご挨拶

日本の皆様、祈りのパートナーの皆様 イスラエルからシャロームと季節のご挨拶を申し上げます! クリスマスが近づくにつれ、私たちの心は全能の主なる神のすべてのいつくしみとあわれみに対する喜びと感謝で満たされています。 この一年、主は私たちが日本の多くの素晴らしいクリスチャン信者と知り合うことを許してくださいました。私たちの旅が可能になったのは、皆さんの祈りと努力のおかげです。一人一人の貢献に深く感謝します。皆さんのおかげで、私たちの日本滞在は実り豊かで楽しいものになりました。

ゼエブ JJHOP教会訪問の旅 ブログ

●JJHOPの旅 この夏の日本への旅は、JJhopの教会を回って日本のキリスト教社会を学び、ユダヤ教とイスラエルについて説明する、いわば文化交流が目的でした。私はまずアメリカから名古屋に入り、エルサレムのヘブライ大学のアジアスタディの学生20人と一緒に参加した愛知ビジネスセミナーの後半から参加しました。 ●愛知ビジネスセミナー ニューレベレーションチャーチ訪問愛知ビジネスセミナーの中で日曜日に、私たちはニューレべレーションチャーチ(私の知る限り、JJHOPの本部)を訪問し