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2024年ヘブライ大学アジアの日ツアー参加者の証 瀬谷キリスト教会 安富純人さん

純人さんとは、2019年に新宿シャロームの祈りの家カンファレンスでお声をかけてくださったことが出会いの始まりです。その時のJJHOPの活動紹介とヘブライ大学の学生の証を聞いて、イスラエルに行くのであれば、ユダヤ人との交流ができるJJHOPのツアーに参加したいと言ってくださいました。

2019年、シャロームで初めてお会いした時の純人さん、あれから5年。

そして、コロナが開け、今年2024年のお正月に、今年はツアーを開催しますか?というお問い合わせのご連絡を頂きました。ガザへの侵攻が進む中ではありましたが、与えられているエルサレムのアパートがあるうちに、なんとか彼のためにもツアーを企画しようと背中を押されました。

彼は、今回始めてイスラエルに行かれましたが、滞在2週間の旅で得た印象や気づきを教会で共有してくださいました。彼の体験談から特に印象に残った点をまとめてみました。彼のメッセージは、このYoutubeで聞くことができます。

  • ヘブライ大学の学生との交流
    ツアーでは現地の学生たちとの深い交流を持つ機会がありました。特に興味深かったのは、旧約聖書の学びを通じて行われる交流でした。

    特に「私たちが聖書を教えるのではなく、異邦人である私たちがユダヤ人から旧約聖書を学ぶ」という新しい視点に触れ、大きな刺激を受けました。

JJHOPアパートでのヘブライ大学の学生達との交流会 先輩方が日本の教会を訪問した経験を分かち合ってくださいました。
  • 多様な信仰背景を持つ人々との出会い
    メシアニックジュー(イエスをメシアと信じるユダヤ人)やアラブ系クリスチャンとの出会いがあり、イスラエルの複雑な宗教的・文化的背景を肌で感じ、多様性の中にある一致を見出しました。

  • ユダヤ人の信仰生活への洞察
    彼は、イエスを知らないユダヤ人の熱心な信仰生活に驚きを覚えました。特に正統派ユダヤ教徒の姿に強い印象を受け、「イエス様を知らないけれど、めちゃくちゃ聖書を読んでいる」という現実に、自分の過去は何だったのだろう、と思うと同時に嫉妬に近いものを感じて、最初は戸惑いを感じました。

新約聖書を読んでくれているユダヤ人のサギくんとガリラヤ湖のレストランにて
ペテロフィッシュを頂きました。


主な気づき:

ヘブライ大学の学部長ニシム教授 彼は日本語が堪能です。
大学内でのJJHOPの活動も支援をして頂いています。
  1. イスラエルの複雑な現状
    政治的緊張や戦争における安全面の懸念がある一方で、街中では日常生活が普通に営まれている様子を目の当たりにし、イスラエルの複雑な現状を実感しました。

  2. 異邦人としての役割の再認識
    この旅を通じて、異邦人クリスチャンとしての自分の役割を新たに認識しました。特に、「日本からイスラエルに福音を返していく」というミッションの重要性を強く感じました。

  3. イスラエルの霊的な特別性
    「イスラエルはイエス様の声が直接聞こえてくる場所」として、この地の霊的な特別性を強く感じました。このJJHOPの活動におけるローマ人への手紙11章も大変重要性です。

最後に、年齢に関係なく、機会があれば是非イスラエルを訪れるべきです。
以上 純人さんのメッセージの要約でした。

純人さんは、イスラエルという地の持つ深い意味と、そこで得られる貴重な気づきを、深く多く得られたようで、主の大きな御手の導きに感謝しました。また、JJHOPの活動から、ローマ書11章は、すでに現実に至っていることを実感してくださったことが、私にとって、とても嬉しいことでした。

賜物豊かな純人さんがこれから、主の器として、日本に、世界に、イスラエルへと福音を述べ伝えられ、宣教の輪が広げられることを、心からお祈りしています。

ツアー後、ヨルダンのペトラに一人旅をされた純人さん 
情報が無いまま行かれたその行動力に一同感動しました。



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