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企業の歴史やストーリーが持っている変革を後押しする力

こんにちは
“はじめの1歩の勇気をもらえるnote”
の JJ (@JJ56866220) です😊

JJとはこのような人間です。

今日も興味を持った記事/報道について
私の考えを交えて紹介していきます。

紹介したいのは Havard Business Review
での「会社の歴史はパーパス浸透のための
ツールである」についての記事です
🤔

近年では組織変革のためにはパーパス策定や
経営理念の見直しミッション・ビジョン・
バリューの定める企業が増えています。

しかしながらせっかく掲げた理念が現場に
浸透せずに変革が停滞してしまうケースも
少なくありません。

そのような問題が起きてしまう原因の一つが
組織文化があります。伝統ある企業ほど過去の
成功体験と結びついた組織文化を変えるのは
容易ではありません。

特に保守層の意識を変えないで企業変革を
実現することは至難の業だと言えます。

組織文化というのは「問題に対処する暗黙の
ルール」であり強力な影響力を持っています。

したがって過去の成功体験に基づいた組織文化
は新たなパーパスや理念を跳ね除けてしまう
可能性があるということを理解しておくべきです。


そこで重要となってのが「会社の歴史」です。
今回の紹介記事では「歴史が持っている組織
改革を進める力」について説明がされて
います。

企業変革のために「物語」の活用を勧める論文
が近年増えており構想や制度設計から始める
変革は失敗しやすくまず企業文化を変える
ストーリーを構築することの重要性を
説いています。

紹介記事の中ではソニーグループの例が取り上げ
られており同社が創業時の物語に立ち返って
経営再建を実現したことが説明されています。

企業変革のためにはその会社に眠る歴史を
掘り起こしリーダーが現在と未来につながる
物語を語ることが重要だと言えます。

創業者の思いや創業当時の体験を呼び起こし
歴史とともに未来を語ることで人々のマインド
セットを変えることができるということです。

企業の歴史を活用するには点在した記憶や資料
を史実としてまとめることが必要でであり
欧米企業には会社の歴史を専門に扱う「アーキ
ビスト」と呼ばれる存在が一般的となって
います。

単なる事実の羅列ではなくてリーダー自身の
成長体験や組織の成長過程を描いた物語にする
ことで人々の共感を呼び起こすことができます。

そのためリーダーは自身や組織が成長した
体験を部下に語り部下が何を思うかに耳を傾け
パーパスや理念に照らし合わせて互いに解釈
するという活動を続けなければなりません。

会社の歴史は組織を変えるための強力なツール
であるためリーダーは歴史と現在未来をつなぐ
物語を語り対話を通じて人々のマインドセット
を変えていくことが組織変革と成長を実現に
つながるということが今回の紹介記事を通して
よく分かりました。

今回のテーマは
「企業の歴史やストーリーが持っている変革を
後押しする力」
でした。

・・・・・・

最後まで読んで頂きありがとうございました。
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