見出し画像

チームを機能させるのは個人の特性ではなく協力体制である

こんにちは
“はじめの1歩の勇気をもらえるnote”
の JJ (@JJ56866220) です😊

JJとはこのような人間です。

今日も興味を持った記事/報道について
私の考えを交えて紹介していきます。

紹介したいのは Lifehacker での
「Googleによる最高のチームに関する調査から
分かること」についての記事です🤔

仕事やビジネスでは一人で進めるということは
少なくチームの存在が重要であるということは
多くの人は認めるところです。

しかしながらチームが存在していれば良いのでは
なくチーム自体が機能することがとても大切です。そのためにはどんな要素がチームを機能
させるために重要なのかを知っておく必要が
あります。

今回の紹介記事ではGoogleが行った調査から
判明したチーム機能の重要な要素について
解説されています。

Googleの人事部門はチームの生産性・イノベー
ション・エンゲージメント向上に向けた調査を
重ねてきていおりその中から「最高のチームを
作る方法」という分析結果を発表しました。

従来は優秀な人材を集めることがチーム成功の
鍵と考えられてきましたがGoogleの調査からは
チームを構成する「メンバー」よりもチーム全体
の「協力の仕方」の方が重要であることが明らか
になりました。

チームを分析してわかったこと

Googleは、社内のあらゆる部署から合計180チームを対象に調査を行いました。

チームメンバーの性格・バックグラウンド・経験
など様々な要素を分析しましたが「正解」の
組み合わせは存在しなかったそうです。
むしろ重要なのは以下の5つの要素であること
がわかりました。

1. 心理的安全性の高さ
チームメンバーが自由に意見を言い質問し失敗
を恐れずに挑戦できる環境であること

2. 相互信頼
メンバー同士が互いを信頼し責任を持って行動
すること

3. 構造と明確さ
目標・計画・役割分担などが明確に定義されて
チーム全体が同じ方向へ向かって進むこと

4. 仕事の意味
メンバー一人ひとりが自分の仕事がチーム全体
そして社会にとってどのような意味を持つのか
理解していること

5. インパクト
自分の仕事が実際に成果を生み出して変化を
起こしているという実感を持つこと

意外と重要ではない要素

一方で以下の要素はチームの効率性にそれほど
大きな影響を与えないことがわかりました。

これらの要素は従来はチームにとって重要と
考えられてきたものでしたが必ずしも必須では
ないことが示唆されています。

  • 同じオフィスで働くこと

  • 合意に基づく意思決定

  • メンバーの外向的な性格

  • メンバー個人の実績

  • メンバーの役職や在職期間

  • 期待、あるいは必要とされる仕事量

  • チームの大きさ

心理的安全性がもたらす力

Googleの調査結果で最も興味深いのは心理的
安全性の重要性だと言えます。

心理的安全性の高いチームではメンバーが
積極的に意見を出してリスクを恐れずに挑戦
することができてその結果としてイノベーション
が生まれより良い成果を生み出すことにつながり
ます。

まとめ

最高のチームを作るためには優秀な人材を集める
ことよりもチーム全体の協力体制を築くこと
重要です。

Googleが明らかにした5つの要素を参考に心理的
安全性を高めてメンバー一人ひとりが自分の役割
を理解し誇りに思えるチームを作っていくことが
非常に重要であることが今回の紹介記事を通して
よく理解することができました。

私自身も今春から新しいチームに所属しており
仕事に関して試行錯誤を続けている最中のため
今回の紹介記事の内容はチーム内で自分がどう
するべきかの試金石になる有益な情報であると
感じました。

今回のテーマは
チームを機能させるのは個人の特性ではなく
協力体制である

でした。

・・・・・・

最後まで読んで頂きありがとうございました。
他の記事を読んで頂けると嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?