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成果主義は万人に適した制度ではない

こんにちは
“はじめの1歩の勇気をもらえるnote”
の JJ (@JJ56866220) です😊

JJとはこのような人間です。

今日も興味を持った記事/報道について
私の考えを交えて紹介していきます。

紹介したいのはダイアモンド・オンラインでの
「成果主義の追求によるデメリット」
についての記事です
🤔

仕事やビジネスを成立させるためには
様々な役割を持つ人間が協働することが
必要となります。

役割の基本の1つとなるのが
「上司(管理職)と部下(メンバー)」である
ことに異論がある人は少ないはずです。

メンバーの業務進捗だけでなく能力成長も
管理職は把握してフォローする必要があり
メンバー全体が成長することで組織全体の
力も向上していくことができます。

そのため
管理職からメンバーへ成長を促していく
というのは管理職として非常に重要な
アクティビティであると言えます。

しかしながら
メンバーへのアプローチの仕方を誤って
しまうと成長を妨げるような結果を引き
起こしてしまうということを理解しておく
べきです。

今回の紹介記事では
成果主義は万人に適した制度ではない
ということについて説明がされています。

多くの日本企業は以前は伝統的に年功序列
を制度として持っており誰もが勤続年数や
年齢によって評価が上がっていました。

しかしながら
1990年代以降にアメリカのIT企業が中心に
採用し業績を伸ばした「成果主義」を
日本でも導入する企業が増えてきています。

成果主義というのは勤続年数や年齢に
依存せずに得だした成果に基づいて評価が
決まっていく制度です。

これを聞くと成果主義の導入によって
メンバーの成長が促されて敷いては組織力
も向上が達成されているケースがあると
思われるかもしれませんが現実にはそうでは
ない企業が少なくありません。

成果主語になるとメンバー個々が自分のこと
だけに注力し更に目に見える成果にだけ時間
を使うようになるので管理職が目指している
メンバーの成長には繋がらないことが
指摘されています。

ここで間違ってはいけないのが
「成果主義を完全否定するべき」ではない
ということです。

成果主義が適する状況は限定的であって
メンバーの成長を目的にするのであれば
成果主義はむしろ妨げになるということ
です。

一方で十分な経験を有した自律した
メンバーに対してあれば成果主義はよく機能
すると思われます。

成果主義という言葉は既に有名なので
ついつい成果主義=導入するべき公平な制度
というイメージが持ってしまいがちです。

しかしながら
制度の対象者たちの特性によって成果主義が
成立するかどうかが大きく変わるというのは
自分自身として今回の紹介記事を読むまでは
明確に理解はできていませんでした。

私も管理職という立場なので
メンバーの特性を考えずに無為無策に
成果主義をメンバーに求めるような管理職
にはなっていけないと痛感しました。

今回のテーマは
「成果主義は万人に適した制度ではない」
でした。

・・・・・・

最後まで読んで頂きありがとうございました。
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