【生活習慣改善でガン遺伝子も変わる!】
がん患者さんのお話をお伺いしていると「悲壮感」を感じる患者さんやご家族の方が多く見受けられます。
がんは、場合により大変な病気であるという事は間違いないと思いますが、
「ガンは大変な病気だ」
「なかなか治らない」
「死に至る病だ」
という
「強い思い込み・固定観念」
が、私たちの中で深く根づいている様な気がします。
ここで興味深い報告がありますので、お知らせいたします。
ービル・クリントン元米国大統領の主治医ディーン・オーニッシュの報告ー
がんは生活習慣病とも呼ばれるように、食生活の改善や運動によってリスクを低くすることができる。
前立腺がんだって例外ではない。 ビル・クリントン元米国大統領の主治医も務めたディーン・オーニッシュが興味深い報告をしている。
『食事の改善、運動、ストレスマネジメントからなる生活改善プログラムを作り、一部の前立腺がん患者に実行させた。
その2年後・・・ ★何もしなかったグループでは27%の人でがんが進行した。 ★プログラムを実践したグループではわずか5%の人しか進行しなかった。 この結果、「食事や運動といった生活習慣によって遺伝子発現が変わる、つまり前立腺がんに関する遺伝子のスイッチが切り替わることがわかった」と堀江教授は補足する。』
この報告内容は、前立腺がんだけにかぎらず、多くの部位のがんで適用される研究報告だと思います。
日本において、このようにガン患者さんに対して、生活改善プログラムを作成して指導してくれる医療機関はあまり無いのではないでしょうか。
そこで私の師の池内先生は、がん患者さんのプログラムを作成し、指導・実行を支援されています。
①十分時間を取り、これまでの経緯や現在の状況、家庭や仕事のことなどをカウンセリングによりお伺い
②身体を触診で触れ、体質および心身の状態を把握
③がん療法のプログラムを患者さん個々に作成し指導
④血液検査や体質・心身の状態変化をみながら、場合により療法プログラムの修正
このようなプロセスで、自然治癒力が働くように持続的に経過を見ておられます。
そこで、どのような現象が起こるかというと・・・・・
ガンのマーカー値が下がるという現象は、日常茶飯事あります。
進行がんの方で、毎月徐々にマーカー値が上昇している方でもさがります。
これまで見てきた患者さんは、ほぼ全ての患者さんに成果が見受けられました。
このような体験を目の当たりにすると、クリントン元大統領の主治医であった医師の報告は、よく理解できます。
必要以上に「がんは大変な病気だ」と思い込まず、自分の間違った生活習慣や心身の使い方に問題があったんだなぁ・・・・
だから、それに取り組むと自己治癒力が働き「がん」はおとなしくなる・自然消滅すると、今度はそのように「思い込み」を変更されたらいかがでしょうか?
私たちはあまりにも「病気になったら薬で治す」という事に慣れ浸しんで、心身をある状態にすると、勝手に病気は治っていくという発想が薄いように思います。
この辺で、病気に対する意識の改革をしてみませんか?
私も師の指導のもと、多くのがん患者さんの意識改革を進めるために努めようと思います(^^)
〜健康で豊かな人生を〜
自然療法サロン こうゆう
https://www.shizennryouhouinn-kouyuu.com/index.html
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