週末旅をお勧め(22回目のおまけ):与那国旅行のついでの那覇散策
22回目の投稿は那覇発の与那国旅行でしたが東京に住んでいる私はその前後も含めての旅でした。那覇には何回か行っているので前日はゆいレールでのちょっと回る程度の旅でした。
【1】今回の旅の目的
与那国島の旅行の計画として羽田発だと次のルートがあり滞在時間や費用を考えてAパターンを選択しました。
Aパターン:羽田→那覇→与那国→那覇→羽田
Bパターン:羽田→石垣→与那国→石垣→羽田
Aパターンの場合、初日は羽田→那覇で宿泊し2/3日目は与那国島で3日目に与那国→那覇→羽田のルートで帰るので初日の短い時間の旅です。
【2】那覇への旅の計画(移動・宿)
今回の旅では与那国がメインで二泊三日のダイナミックパッケージでまとめて予約できなかったので2つの予約に分けました。
・羽田⇔那覇の往復航空券+那覇のホテル一泊
・那覇⇔与那国の往復航空券+与那国のホテル一泊
那覇での移動はゆいレールを使うので特に予約はしませんでした。
【3】おおよそのルート
1日目:羽田空港(07:40)→JAL903→(10:35)那覇空港→
→那覇市内散策→那覇(泊)
2日目:那覇空港(07:20)→RAC721→(08:45)与那国空港→
→与那国散策→与那国(泊)
3日目:与那国→与那国散策→与那国空港(11:35)→RAC724→(12:50)那覇空港
→那覇散策→那覇空港(20:05)→JAL920→(22:15)羽田空港
今回の投稿は上記の一日目とトラブルで追加になった4日目の物です
【4】那覇旅行の写真レポート
(1)1日目の行程
この日の那覇行の便は7時40分なのでいつもの通り早めに羽田空港に来てJALラウンジで朝食を食べながら空港ウォッチング。目の前をJTAのウルトラマンジェットが通過し向こうには富士山が見えていたので撮影
搭乗時刻が近づいてきたので搭乗口に行き案内板を撮影。久しぶりのトリプルセブンの大型機
機内に乗り込みいつものように羽田空港を離陸する動画を撮影
離陸してしばらくすると江の島と湘南の海岸線が見えてきました
さらに飛行すると雲が多いのですが富士山はしっかりと見えたので右側席を確保したかいがありました
長いフライトも終わりに近づき那覇空港に着陸する動画を撮影しました
着陸後にターミナルに入った所でJTAのジンベイがいたので撮影しました
いつもは機内持ち込みだけのバックパック一つで旅をするので立ち寄らないのですが与那国への便は小型のプロペラ機でいつものザックは機内持ち込みできない。そうするとカメラ機材も預ける事になるので避ける必要があり、今回はキャリーケース+小型カメラバックにしたので荷物受け取りです
ターンテーブルは空港によって特徴がありますね。那覇空港はシーサーが守ってくれています
明日の早朝に那覇空港から移動するのでレンタカーなどは借りず、ゆいレールのみでの移動です
お約束の日本最西端の駅を撮影しました。明日は日本最西端の場所に行くのでワクワクしています。ゆいレールの一日券は24時間券なのでこれを購入すると明日の空港への移動にも使えるのでお得で購入して乗車です
ホテルは定宿にしているJAL CITY那覇なので最寄り駅の美栄橋で下ります
ホテルに荷物を預けショート観光を開始します。まずは昼食ですね
とりあえず国際通りから市場本通りに入ります
市場の中では「ムーチー」がたくさん売られていました。明後日の13日がムーチーの日と書かれていて、お祭り?の食べ物でしょうか?
沖縄の商店街はにぎやかでいいですね
沖縄独自の食材がたくさん売られていますね。右下の豚の顔は衝撃的です
市場の2Fが食堂になっていて食事が出来るのでマグロ中心の丼を食べました
大きな通り以外はこの様に樹木が植わっていて日影になっているので夏は涼しくて良いでしょう
国際通りの那覇伝統工芸館のところの交差点は広場になっていて木も植わっています
琉球時代から行われていた大綱引きの綱が展示されていました
二つの綱のそれぞれの先が輪っかになっていてそれを一本の棒で繋いでいます
壺屋やちむん通りに来ました。「やちむん」とは焼き物の事で焼き物のお店や窯が集まっている通りでその入口です
「うふ」=大きいという意味で巨大な焼き物のシーサーが置かれています
那覇市立壺屋やきもの博物館の入口の写真で『龍柱』という焼き物の作品が入口にありました
南にある窯で『南窯』と呼ばれている斜面を利用した登り窯があります
南窯の所で気持ちよさそうに寝ていたネコちゃん。舌が出てますよ!
南窯は近くで見る事も出来るので横から撮影してみました。琉球らしいく赤瓦の屋根がかかっています
この角度が登り窯というのがよくわかると思います
屋根の下の様子を撮影しました。土で覆われた中が部屋になっています
ショーウィンドのように展示されていたもので、厨子蔵骨器と呼ばれる骨壺ですね。説明によると琉球は昔は土葬で数年後に洗骨した後におさめたので火葬より大きいとの事でした
やちむん通りから東ヌ窯に行くために一本奥に入った所の写真で琉球瓦の立派な家が正面にあり、後で確認すると新垣家住宅となっていました
東ヌ窯もやちむん通りにある登り窯で東にあるので名前がついています。南窯より綺麗ですが周辺が整備作業中なので近くでは見られなかったです
窯の手前側が補修作業中で、囲いのすきまから撮影したものです
東ヌカーは「カー」となっていますがガー(=井戸)で村にある共同井戸です。漢字で描くと東ですが、太陽が登ってくる方向なので「アガり」と呼びます
やちむん通りを散策した後はゆいレールに乗って一度宿泊ホテルに戻ります。荷物は預けてあったのですが部屋で休憩と残量の少なくなったデジカメの電池交換の為です。ゆいレールがやって来ましたが胡座式なので細長く見えますね
JAL CITY那覇でチェックインして部屋に入りました。前にも宿泊しましたが一人で泊まるにはもったいないくらいのグレードの部屋です。JALのダイナミックパッケージの部屋よりは数段グレードが上ですが、JAL HOTELSの上級会員である事と、ここの総支配人が知り合いという事が影響しているのでしょう
ホテルの部屋に入って荷物をまとめ電池交換をしたらまた散策に出発です。ホテルからゆいレールの駅に向かう途中は緑が丘公園になっていて、そこに渡嘉敷三良の墓があります
ゆいレールの美栄橋駅に来てモノレール待ちの時に周りを撮影しました、再開発でビル建て替えが行われているようです
首里城に行くために終点の首里駅に来ました。ゆいレールは伸延されますが、この時はこの駅が終点で上り下りを渡るような複雑なポイントがあります
乗って来た車両が出発して行くところを撮影しました。京浜急行です
首里城にはいつもは表側(守礼の門側)から行くのですがたまには変わったルートで南側から行きます。その途中で街並みが見える所があり赤瓦の家が並んでいるのが見えました
この継世門は首里城としては裏側にあたり日常の生活物資の搬入などに使われていました。門の形が凄く美しいのが特徴です
継世門から西に歩いたところで外側から撮影したもので、南殿のあたりの写真です
継世門から南の方にある崎山御嶽の所にある東姓拝所です
崎山御嶽の一帯は公園になっていて南側を遠くまで眺められます
「ビジガービラまーい」はビジ川に沿っての散歩道の事で、その説明版の所にガーがありました
金城町石畳は日本の道100選に選ばれている道で首里城の南側にあります。最初は新しい石の階段です
少し下ると昔のままの石畳の道になります
首里金城の大アカギは金城町石畳の道から横にそれた所にある大きなアカギの木で山の中でなく住宅地の中にあるのは珍しく国指定の天然記念物になっています
大アカギの所にある拝所です
石畳の道にある住宅の塀も石造りの古く立派なものです
この日は観光客が少なく守礼の門の所にも人がいませんでした。門の奥は工事が行われています
園比屋武御嶽石門の奥が本殿の森という所にあり世界遺産の構成要素の一つです。門は必ず閉ざされたままのようです
太平洋戦争の時の32軍の司令部が置かれていた塹壕の入口です
首里城の北側にある円鑑池の中には弁財天堂があり、そこに続くアーチ状の天女橋です
円覚寺の跡地があり総門が見えます
円覚寺は太平洋戦争で焼失してしまいましたが総門は復元されました
円覚寺の所にあった石造りのアーチ門です
沖縄県立芸術大学の近くにあったオブジェで大学の先生の作品だそうですが、よくわかりませんでした
首里城の一帯を散策した後にゆいレールの駅に戻って来ました。路線の伸延がありすでに線路は続いています。追記:これをまとめている時は「てだこ浦西」まで開通しています
旭橋のバスターミナルは前に来たときは地上の広場で沖縄の軽便鉄道の停車場の雰囲気がのこっていましたが、すっかり近代的なターミナルに生まれ変わっていました
夕方になって来たのでホテル近くに戻って来ました。夕食は市場本通りを散策してどこかで食べる予定です
途中の2階になっている所から下のお店を撮影しました
別のお店も撮影しました。どこかでそのまま食べられるものを買ってホテルで食べようか?とも考えていました
結局は伝統的なお店ではなく最近の定食屋のようでしたが、それなりに沖縄っぽい定食がありこれを夕食にしました
(2)2/3日目の行程
2日目は那覇から飛行機で与那国島に行き一泊して翌日に那覇経由で羽田まで帰る計画です。
国際通りのホテルに宿泊していていますが与那国行きの便は7時20分発なので起きたときはまだまだ暗かった
フロントで朝食バイキング代わりのランチボックスを受け取り那覇空港へ。まず出発便の案内を確認すると与那国瓶は視界不良で条件付きとなっていた
欠航と決まっているわけでもなく心配しても仕方がないので荷物を預けランチボックスの朝食を食べセキュリティを通り搭乗口へ。与那国瓶は琉球エアーコミュータのDHC-8-400CCというプロペラ機なのでバス搭乗の28A搭乗口
定刻にバスで搭乗機まで移動してタラップで搭乗。何とか与那国に着陸できますように
★★ 与那国島旅行は別の投稿で ★★
与那国からはまだ明るいうちに那覇空港に到着だったのですが到着したのはかなり遅い。機材は与那国に向かった時と同じJA84RCだった
降機後はバスでターミナルに移動し荷物受け取りのターンテーブルに行く。与那国からでなく石垣経由なので表示は石垣ですが、与那国⇒石垣⇒那覇と同じ機材なので荷物の積み替えが発生しないので安心して待つ
まだゆいレールも走っていたが欠航の補償としてタクシー代を貰っていたのでタクシーで定宿のJAL CITY那覇に行きチェックインして部屋に入る。またもよい部屋である
窓からの夜景を撮影して疲れていたので風呂に入ってすぐに就寝
(3)4日目の行程
本来は4日目はなかったはずですが琉球エアーコミュータの機材トラブルで追加で那覇に一泊する事になり宿泊の翌朝です。部屋からはビルの所を進むゆいレールが見えました
那覇に宿泊したので国際通りでお土産をと思いましたが早めの便なので御菓子御殿もこの時間は空いていませんでしたので空港で買う事にします
RACからタクシー代を頂いたのですがお土産屋さんを探していたら県境前の駅近くに来てしまったので、ゆいレールで空港に向かう事にしタクシー代はお土産代になりました
空港ターミナルに到着し出発便の案内を撮影しました。今回は振替でちゃんとしたチケットが無くカウンターで手続きが必要なので1時間前に到着しましたのでお土産を買う時間はあるでしょう
考えていたより早く手続きが終って時間が余ったので展望デッキに来てみました。ちょうどSolaseed Airがプッシュバックされているタイミングです
滑走路を見ていると羽田では見られないEASTAR JETが着陸して来ました。その向こうは新しい滑走路の建築中ですね
展望デッキはこんな感じで仕切りが多く撮影するのは少し大変です
定刻になり機内に入った所で撮影したものです。昼間の那覇空港離陸なので動画撮影の準備をします。動画撮影中に静止画が撮影できる機種に買い換えたいですね
いつもの様に那覇空港を離陸する動画を撮影しました。離陸してしばらくは米軍の空域の関係で低空飛行ですね
離陸してしばらくすると残波岬が見えてきました
さらに進むと恩納村のビーチが見えて来ました
尖がった岬が見えてきました。真栄田岬だと思います
高度が上がって来たので沖縄本島の北側の海岸線の範囲がかなり見えます
昼間の便だったので羽田空港への着陸が昼間になりました。南からの便で昼間に着陸する事は無かったので動画撮影をしました。房総半島の海岸線を越えて東京湾を降下しアクアラインの風の塔が見えるとすぐに着陸です☆
【5】まとめ
・旅の目的が与那国で乗り継ぎの時間だけですが前に見ていない所を回れた。
・那覇空港の離陸は夜で景色が見られないはずが昼間で動画も撮影できた
・同じく羽田の着陸も昼間の着陸となり景色を堪能し動画も撮影できた
・この那覇部分に掛かった費用は次の通りです
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