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こえていくもの〜This is me!〜


「This is me」

ある日のことです。この曲を流し、歌いながらそして軽くおどりながら(!)、わたしは、ある友と一緒にお仕事のシフトをこなしました。

そして去年、そのThis is me! を聴きながらノリノリで描き、その友に贈った絵。

アネモネさん。笑

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いつも絵をかくとき感じるのは、

「ほんもの(自然)の美しさには到底かなわない…」ということ。

それは今も感じるけれど、でも……

もしかしたら……

そうじゃないのかもしれない。


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その日、わたしはたまたま地元で開催されていた「リャド原画展」に足を運びました。入場無料だったし、ウェブサイトで見かけた彼の絵もとてもきれいで、私は軽いきもちで出かけたのです。

ホアキン・トレンツ・リャドはスペイン人の画家だそうですが、私は彼のことは全く知りませんでした。

そして訪れた原画展。


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原画展を みにいく途中、ひろがっていた空☺️


「木陰の湖水」

その絵のまえで、わたしは息をのみました。

胸がふるえて、涙さえこみあげてきそうでした。

絵が… 生きている。

呼吸している!

そう、その絵は、とても透明な光の息を 吐いていたのです。


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きらきら とくとく…


静かだけれど、とてもまっすぐで透明な光の鼓動。


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生まれて初めてでした。

「生きている」絵に出逢ったのは。

もう何時間でも見つめていたい。

そんな絵でした。


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やっと咲いた♡ 今年はじめてのうちの畑のスイセンさん✨


写真集や版画、レプリカとは全く次元の違う衝撃が、その「原画」にはありました。


そこには、ほんもの(自然)の美しさをも凌ぐかもしれない「何か」が宿っていたのです。そして、わたしは生まれて初めて、こころの奥から「芸術」は尊いと想いました。

「ほんもの(自然)の美しさにはかなわない」

そのわたしの「観念」を パリン! と打ち破ったリャドの原画。


そして、想うのです。

ひと、ひとりひとりの「創造」が秘めている力を。

きらきらした 透明な光そのものの 芸術(アート)の素晴らしさを。

そして、その絵はささやきました。


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「だからおそれることなく、みせて。

あなたが全身全霊を そそいでつくる

 うつくしいものを」



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白のアネモネもつぼみをふくらませました☺️
(じゆうな木)「アネモネちゃん😆✨ことしも描いてみたいな🥺♡」
(白のアネモネ)「This is me♡ Coming soon❣️✨」
  😆♬✨


そして、うちの畑のスイセンも、ビオラもホトケノザも菜の花もアネモネも、ノリノリで歌いました。

♪ And reaching for the sun (we are warriors)
そして太陽に手をのばすの(わたしたちは勇敢な光の戦士)

Yeah, that's what we've become
そう、それがわたしたちのほんとうの姿!

......This is me!
そう、これがわたし!


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わたしのアネモネの絵を受け取った友が贈ってくれたことば
「いいね! 自分全開😆♡」


「だからおそれることなく、みせて。

あなたが全身全霊を そそいでつくる

 うつくしいものを」



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This is me♡✨



(♪This is me♬ Youtube↓)https://www.youtube.com/watch?v=g91RzJqMNhUhttps://www.youtube.com/watch?v=g91RzJqMNhU