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あまいさんぽみち


この地を みたす
すべての くうきに
きみがいる


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わたしのなかの くうきがぜんぶ
きみの かおりで そまったとき

とおくから 
さーっと ひかりが 
やってきたよ

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それは かろやかに
ながれるように
やってきて
きみの かおりと
まじわった


どんどん

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どんどん

ふくらんで

ひろがっていく

わたしを つきぬけていく 

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そのかおりと ひかりの
じゅんすいさに
時を わすれ
しばらく そこに
たちつくしたよ


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母校(小学校)の思い出のお花は、金木犀と赤のサルビア。

正門横にずらりと金木犀が立ち並び、靴箱前のたくさんのプランターには真っ赤なサルビアが咲きほこっていました。

金木犀の咲く季節は、毎日、登下校のときに金木犀のまえで立ち止まり、その香りを胸いっぱいに すいこみました。きっと今の小学生も同じでしょう(笑)。そしてサルビアの真っ赤なお花が 靴箱前を彩る季節は、毎日、その蜜をすってその甘さに酔いしれました。

今年は2度咲きしてくれた金木犀さん。たっぷりお花を咲かせてくれたこの1週間、毎朝、金木犀のお茶をつくりました。


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 一番美味しかったのは、やはり sun tea(サンティー)。お湯でつくると、最初は黄金色ですが、時間が経つにつれてお茶が茶色になります。sun teaは、朝に仕込み、夕方に飲んでもお茶は黄金色のまま。そして、香りも味もとくに素晴らしかったです🥺。お茶として飲んだあと、お花は木綿の布巾につつんでお風呂へ。金木犀が香る、贅沢なお風呂になります。


金木犀をあちらこちらに感じながら、久しぶりに山のなかにある、大好きな神社へ足をのばしました。

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道中の散歩道で初めて見かけた子。あまりに可愛いお花だったので、種とりして畑にも種をまきました。来年、咲くかな、、、🥺



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境内の美人さん🥺♡



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雨上がり。空気がとても澄んでいました。




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いつも逢いにいく楠さん。やさしいひかりのなかで輝いていました☺️


 

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(じゆうな木)「楠さん、きれい☺️♡」
(楠さん)「♡」


いつものルートで、そのまま裏道へ、、、


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だれもいない裏道で、たっぷり草木と光に見惚れていたら、、、

タタタタタ、、、

ちいさな影が2匹(!)

目の前を走って行きました。

ウリボウ.....❣️


バレーボールくらいの大きさの、ちいさなイノシシが2匹。木陰からそっとこちらをうかがっていました(笑)。

しばらくかわいいイノシシに見惚れたあと、山道をくだります。

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はらはら ピンクの花びらの雨がふり、あたり一面、ふわりと甘い香りが漂いました。見上げると、少し先に5メートルくらいの高さの山茶花(さざんか)さん。

さざんか

(じゆうな木)「なんてすてきな香り、、、🥺♡」
(山茶花)「♡」


その山茶花は、一重のお花で、いちまいいちまいがハートの形をしていました。

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花びらをひろって匂ってみると、花びらからも、とてもすてきな香りがしました。


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この神社とお山は紅葉も素晴らしいのですが、紅葉はもう少し先のようでした。

(じゆうな木)「またくるね♡」
(お山)「♡」




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これは実家の玄関先にいる、幼馴染の金木犀さん。

(じゆうな木)「ハート3つ、つけてくれたの?🥺♡」
(金木犀)「♡♡♡✨」

今年もたくさん、ありがとう。