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SNSの勘違い、影響力

先に断っておきますが、私は影響力があるのではなくただ単に声と態度がデカいだけです。

たまに「みんさんは影響力ありますからねぇ」とか言われますが、それは違うと思います。

業界内ではイロモノなことをつぶやいている自覚はありますが、だからと言って影響力があるなんてことは思っていません。

「それってあなたの意見ですよね?」と言いたくなります。某掲示板の人ではありませんが……。


んで、たまーにこのSNSの反応を自分の人気と勘違いする人もいるわけでして。

正直なところSNSユーザーが興味があるのは発信者そのものではなく発信者のコンテンツや考え方に興味があるだけなんです。

言葉を選ばずに言えば「お前のことなんてどうでもいいからコンテンツはよ!」と同じだと思っています。

それを自分の人気だと勘違いすると、さぁ大変。

あとはどうなるか…なんてのは想像に難くないでしょう。


実は集客を希望される方の中で多い勘違いでもあります。

もう一回言いますけど、発信者そのものに興味があるなんて人はかなり少ないです。

問題は発信内容や持っているコンテンツに興味があるだけ。

過去にはこれでネタにされたインフルエンサーもいましたね、たしか。

だからちょっとファンが付きだすと、このコンテンツを軸に発信しないといけない、ビジネス展開しないといけないわけで、正直かなり骨が折れます。

少しでもズレたら「なんか違う」となって離脱されるわけですからね。

SNS代行している方やYouTuberさんは本当にすごいと思います。私にはできません。


あとは日本特有の問題でしょうか?

数字を追い求めることを学生時代から追い求められているわれわれ日本人は、かなり数字に敏感だと思います。

フォロワー数とかつぶやきの数、いいねなんかがそれでしょう。

もちろんそれが悪いとは言いませんが、数が多い=影響力があると勘違いされて苦しんでいる人がいることを私は知っています。

フタを開けたら全然普通の人なんです。

たまーに超規格外のすげぇ人に会うこともありますが……。

とにかく、まあ数字がその人を大きく見せる、日本人の習性と悪しき風習が関係していることは言うまでもないでしょうね。


何をもって影響力とするのか、そんな難しいことはカニ味噌アタマの私にはわかりません。

ただひとついえるのは、自ら影響力を求めるのであれば相当強い芯が必要ってことと、勝手に人を祭り上げないことの2点でしょうか。

やっぱ難しいわ、SNS。

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