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【バスコレレビュー】長崎バス V・ファーレン長崎 ラッピングバス

昨夜の三ツ沢で横浜FCと首位攻防戦を戦ったV・ファーレン長崎。後味の苦さもあるけれど、白熱した一戦でした。

さて、来季はJ1で再戦できるといいな~と祈りつつ、2023年1月発売のバスコレ「長崎バス V・ファーレン長崎 ラッピングバス」を引っ張り出してみました。

Jリーグマスコット総選挙の上位常連、2度の1位にも輝いた人気マスコットキャラクター
「ヴィヴィくん」がパッケージ台紙に描かれています。
開幕から9戦無敗とJ2の序盤戦を首位でリード、J1昇格の期待が盛り上がった2020年シーズンの11月に実車が登場。松ヶ枝営業所の1571号車(いすゞエルガ ワンステップ QPG-LV234N3)をラッピングしています。
乗降口のある左側面。後乗り前降りなので行先表示器は後部ドアの横に設置。
地色部分には青の濃淡で長崎の様々な名所が描かれ、
最後部には窓までかかる大きなサイズでヴィヴィくんのイラストが配置されています。
反対の右側には大きなVファーレン長崎のエンブレム。こちら側の地色は青一色とシンプルで、「サッカーには夢がある!」「正々道々」のスローガンが映えます。
行先表示は「長崎新地ターミナル」で、2022(令和4)年9月以前の時代設定です。
長崎バスの特徴であるコーナリングランプ(右下①)と
セーフティウィンドウ(右下②)もしっかり再現されています。
以前の記事でご紹介した相鉄バス・横浜FCラッピング車と。いずれもワンステップバスで同じぐらいのサイズ感。やはりヴィヴィくん・エンブレムの大きさが印象的ですが、こればかりは景観・広告規制などが自治体ごとにちがうので、単に長崎がうらやましい、としか言えません。
同じV・ファーレン長崎ラッピングに身を包む、鉄道コレクションの長崎電気軌道3000形と並べて。別々の事業者ながらデザインに統一性があり、「街を挙げて応援している」感があります。

レビューは以上です。

青地に白・オレンジが主体のデザインにもかかわらず、美しい発色でV・ファーレンのチームカラーがしっかり再現されていて好印象でした。

表面が立体的になってしまうのはインクジェット印刷の弱点ですが、本モデルのデザインでは輪郭の反射光がキレイなアウトラインを浮かび上がらせるので、むしろ良かったかも。

新スタジアム版ラッピングバスとか、電軌の1205号、JRのキハ200などネタが沢山のこっている長崎さんがうらやましい。
1分1敗に終わった今季のリベンジ、新スタ詣でもあるので、一緒に2025年のJ1へ上がれたら嬉しいなぁ。


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