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<日々のくらし>桃の節句

こんにちは、jiwajiwaの塚本です。

梅の花の花びらが舞い、桃の花を目にするように。
季節のうつろいを感じます。

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もうすぐ、ひな祭りですね。
お家でお雛様をかざったり、店頭でひなあられを見かけたり
準備をされている方も多いかと思います。

ひな祭りは、正式には上巳(じょうし)の節句といい
ちょうど桃の季節であるため、「桃の節句」として
親しまれてきたのだそう。

京都の下鴨神社の流し雛に代表されるように
人形(ひとがた)や形代(かたしろ)という紙やわらで作った素朴な人形に
自身の災厄を写して川に流すというお祓いの行事が起源だとか

平安時代のお人形遊びである”ひいな遊び”とお祓いの行事が結びついて、
現在のひな祭りのかたちになったといわれています。

ひな祭りには、ちらし寿司などのごちそうでお祝いするご家庭も。

ちらし寿司の具にはそれぞれ意味があります。
エビは「腰がまがるまで長生きできますように」
レンコンは「遠くまで見通せますように」
豆は「健康でマメに働けますように」

また、ちらし寿司と一緒にいただくことが多いハマグリのお吸い物。
ハマグリは対の貝殻のみがぴったりと合うことから
夫婦が一生添い遂げるという意味があるそう

女の子の幸せのために、さまざまな願いが込められるひな祭り。
今年はごちそうに込められた願いを娘たちに伝えたいと思います。

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伝え手プロフィール

jiwajiwa 塚本 佳(つかもと けい)

京都出身、9歳と4歳の娘がいます。

大阪・東京で会社勤めをしていましたが、
結婚をきっかけに奈良に引っ越してきました。

リネンやお香が好き。


家族でゆっくり食卓を囲むとき、ほっこりした気分に
なって幸せだなぁと感じます。

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