負けないでキウイブラザーズ

かわいいですよね、キウイブラザーズ。
言わずと知れた、ニュージーランド産キウイ販売会社「ゼスプリ」の
マスコットキャラクターである。

そんなキウイブラザーズが、なにやら話題だ。
詳しくは下記の記事にゆだねるが、
新しいグッズに人気が殺到して、入手困難になっている。
そのうえ”転売ヤー”に目をつけられてさらに入手困難に...という騒動らしい。

ゼスプリキウイ公式ツイが謝罪　人気マスコット付録が高額転売「悲しい思いさせて」/デイリースポーツ online

まあ、かわいいから仕方ないよね、という話ではない。
転売を目的として人気商品を買い占める転売屋ならぬ”転売ヤー”。
この存在はどこでも聞くようになってしまったが、許すまじである。
本当に商品を必要としている人がいるのに、
その人たちを横目にシステマチックに素早く買い占め、高く売りつける。
悪質です。

私はこういう流行とかネット通販とかには疎いので影響を感じないが、
昨年は消毒液やマスクなどの日用品もターゲットにされ、
法律が変わるなどの社会問題になった。（今は規制解除されている）
決して他人事ではないのだ。

転売屋は、中には会社組織のように集団で動いたり、
品薄になりそうな商品の情報をいち早く仲間に通達したりするシステムを持ってるとか。
ネット社会の弊害の一つだよなあ。

今回は、愛しきキウイブラザーズがターゲットにされたという。
裏を返せば、それほど人気があるということだけど、
ゼスプリのマーケティング担当者の苦悩は察するに難くない。

「GLOW 2021年7月号増刊」について、売切れや転売に関するたくさんの声が届いているよ💧

予約やお店で手に入らず、悲しい思いをさせてしまいごめんなさい。

みんなから届いている意見をひとつひとつ受け止めて、今後のキャンペーンや企画の参考にさせていただきます。

— ゼスプリキウイ公式 (@zespri_jp) May 28, 2021

転売屋に屈さないためには、どれだけほしい商品でも、
転売価格では買わないこと。
これが一番大事。
買ってしまう人がいるから転売屋が潤って、さらなる設備投資（？）に回ってしまって...という悪循環になります。
ダメ、絶対。
キウイブラザーズの可愛さの前には人間の理性なんてグラグラになっちゃうが、転売価格では買わないでね。

最後に余談だが、
ストップモーションの面白い動画を創られているクリエイターさんの動画を貼っておく。
これみて癒されて！