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「最後の頁を閉じた 違う私がいた」

本日10/27から2週間は「読書週間」だそうです。

「最後の頁を閉じた 違う私がいた」

これは、今年の読書週間の標語。
とてもさわやかで、共感できる素敵なコピーだと思います。

読書は、手軽な旅を提供してくれる良い趣味だと思います。
私は読書家の父に影響を受けて、小中学生の頃は星新一や小松左京などSFを中心に読み漁っていました。
高校になると、伊坂幸太郎や池波正太郎、村上春樹など少しジャンルを拡げ、大学ではテッド・チャンの「あなたの人生の物語」(SF)、ダニエル・キイスの「アルジャーノンに花束を」(これもSF)にとてつもない影響を受けました。
また、このころから学術書というかビジネス書にも手を出し始めて、アダム・スミスの「国富論」やカール・マルクスの「資本論」、ジークムント・フロイトの「精神分析入門」など、なんか手当たり次第に読んでいました。
卒業論文も、衝撃を受けた経済学、トマ・ピケティの「21世紀の資本」をもとに構成しました。
...すいません、つい熱くなってしまいました。

自分ではまだまだ読みたい本がいっぱいあるし、自分のまだ見ぬ作家さんや作品にも色々と手を出したいんですが、お財布と時間との相談ですね。
(ちなみに私は「紙の本を買う」派です。)

先ほど読書は良い趣味だと書きましたが、それを教えてくれたのは紛れもなく父。子は親を見て育つのですね。
昔の記事にも書いたかもですが、私が紙の本を買うのは、将来自分にこどもができたときに、本をすぐ手に取れる環境を整えたいから
父が(無意識にでも)そうしてくれたように、私もこどもにそうしてあげたいな~なんて思っています(気が早い)。
図書館や電子書籍といった方法もありますが、やっぱりこどもにとっては自宅の本棚が一番身近だと思うのです。

私の話はさておき、今日から読書週間です。
みなさんもこの機会に、書店や図書館、電子書籍サイトに訪れてみて、表紙だけでも眺めてみると意外な発見があるかもしれませんよ。

サポートをしていただけるようなことがあったら踊り狂います。 どこかの誰かの何かに届けばいいな。