見出し画像

職場がもっと、従業員を大切にするために

弊社の新たな試みとして、
従業員の満足度を測ろうという動きが出てきました。
お、いいぞ。
「これまで弊社は従業員に耳を傾けてこなかったから、
若手からベテラン勢まで幅広く辞めていったんや!」

と、声を大にして言いたかったので、
この動きは歓迎です。

昨今ではSDGsなどといって、持続可能な社会を目指す動きがあります。
企業経営においても、従業員の心身の健康と経済的な保障を通じて、
従来の利益追求型ではない経営の在り方が問われています。
要するに従業員をもっと大切にしなさいよ、ということです。

従業員満足を測る方法としては本格的なアンケートが予定されているそうです。
その中には、自由記述できる設問もあるようで、
私を休職に追い込んだ環境を是正するために本音をぶつけてやろうと思います。

いちサラリーマンとして思うことは、
企業は組織の論理を大きく振りかざしながら、
個を封じ込めることが多々ある
ということです。
労働組合がある大企業ならまだしも、
うちのような中小オーナー企業では、その傾向が強い。
私のように心を病んだ社員が出たとしても、
それを後学のために分析して改善するという動きは見られない。
悲しいことです。

そういった企業風土や、従業員として持つリアルな不満の声を、
今回のアンケートで届けられるのだとしたら、
これは現代の目安箱ですね。
愛社心なんてみじんもないけれど、
少しでも働く環境が改善するならば...

結果は秋に出るというけれど、果たして。

この記事が参加している募集

サポートをしていただけるようなことがあったら踊り狂います。 どこかの誰かの何かに届けばいいな。