わが家のルールが追加されました
時短片付け家の下河内優子(しもかわちゆうこ)です。
先日、わが家に新しいルールが追加されました。
コップの使い方についてです。
わが家は食洗機を使用しているため、「食洗機で回せばいいや」と気軽に新しい食器を使う人が多いのです。特にグラスは。
確かに一理あるんですが、それは次の条件を満たしていればこそ。
・一回で食洗機に収まる量であること
・食洗機を回す前であること
これから逸脱したものは手洗い、もしくは放置となり、片付かない原因に。
我が家の食後のお茶碗洗いは、中2の次女が担当しています。
次女は丁寧にシンクまで洗い上げてキレイに仕上げてくれで彼女が片付けてくれた日はピカピカです。
そんな次女がキレイに仕上げたシンク周りに、寝る前になると、飲んだ後のコップが一つ増え、二つ増え、三つ増え…と並ぶのです。
これは、お風呂上がりや寝る前に喉が乾いた人がコップを使い、そのまま放置、また次の人が誰が飲んだかわからないコップなので次の新しいのを使い、そのまた次の人は・・・
我が家は5人家族。
全員がこれをすると、あっという間に使った後のコップが点在してしまう。
せっかくスッキリさせたシンク周りがコップだらけ。
次女はせっかく自分がきれいに整えたシンク周りがコップだらけになるのが嫌で仕方のない様子。
そこで次女が編み出しのが、コップの使い方のルールを決めることでした。
徐に画用紙にデカデカとルールを書いていき、特に気をつけて欲しいことがある人には個別ルールも設定。
コップを入れている扉の前に貼ったもんだから効果はテキメン。
もちろん、ただ貼ったわけではなく、せっかくスッキリ美しく仕上げたシンクや周りに使いかけのコップが置かれているのを見た時の悲しい気持ち、いかに自分が困っているかをしっかり家族にプレゼンしてました(笑)
そしてめでたく彼女のルール通りにみんなが使うよう意識し始めたのです。
次女も私が片付けてた時は何度言っても使い終わったコップをその辺に放置していて私によく叱られていました。
自分がその役割になってようやく私の気持ちがわかったと言っています。
その立場にならないとわからないことがある。その立場になったからこそ提案できることがある。
自分がしてほしいことはまずは言葉にして伝えることが大切です。でも伝えただけでは変わらないことも多いのも事実です。
そんな時は、別の形で伝え続けることの大切さを見せてもらいました。
我が家にはまだこのルールの紙が貼ってあります(笑)
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