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[モバイル&サウンド14]〜オーディオ インターフェイスなしのギターREC

オーディオインターフェイスを使わないでギターREC

 今回のnoteは、モバイル&サウンド13でも使ったiPadのGarageBandで作ったサンプルのギターについて。

このエレキギターはリアルに弾いたけど、RECにはオーディオインターフェイスは使ってない。

下の写真のように、iPadに近い位置にBOSSのアンプKATANA-MINI(チューナーやワイヤレス・レシーバーもセット)を置いてREC。

こんな感じ。

写真には写ってないけど、ヘッドフォンでモニターしながらREC。

オン・マイクで録る

マイクでレコーディングをする場合、音源に近づける(オン)か離す(オフ)かっていうのは録りたい音にもよるけど、これは「オン」で録ってる。

なぜ、こういう置き方をしてるのかというと、iPadのマイクに「オン」になるようにするため。

「オン」で録る特徴としては。。。

・音がハッキリする
・環境ノイズが少ない
・大きい音で録れる

というようなことがあって、「録った後」の作業がやりやすくなる。

例えば、「録った音が小さい」ー「フェーダーを上げる」ー「ノイズも増える」っていうような悪循環を防ぐことにもなる。

もちろん、ギターだけでなく、ピアノ/歌/ナレーション等でも「オン」で録るメリットは大きい。

「オフ」で録るのはどちらかというと、音楽的な楽器や声の「音源そのもの」よりも。。。部屋等「空間の鳴り的な要素を加味」するのにサブで録るってことの方が多いってイメージ。

それだけだと、音像がボケてしまうかと。。。


1トラックで定位をずらす or 2トラック録ってLRに振る

エレキギターは最初に「ドレミファソラシド」って弾いてるけど、L側寄せ。

一方にピアノを置くことで、音の位置の棲み分けも出来て、音の広がり感が出る。ギター1本の「バッキング」は、こういう感じに置くことは定番的な手法。

最後のパートのパワー・コードは「2トラック録ってLRに振る」ことで、音に広がりと迫力を加えてる。この手法は、ギターRECでは超定番。


-- UPDATE 2023/05/04 --
このnoteとサンプル音源が公式マガジンに追加されました。


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