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モバイル&サウンド

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モバイル・アプリから本格的なDAWソフト&ギターやシンセの情報や解説など。
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2023年6月の記事一覧

[モバイル&サウンド 35]〜ピアノの音を良くしたい時のアプローチ

ピアノの音を良くするには。。。(ミキサー編)今回は、[モバイル&サウンド 34]の続き的なもの。 例えば。。。「アコースティック・ピアノの音を良くしたい」っていう場合。「良くしたい」っていうのは色々だけど、ここではー 「オケの中で、何だか音に物足りなさを感じる」 って場合、今回はDTM的に「ミキサーの前に座っている」ポジションを先に取り上げるとー 「コンプレッサーかけて音にパンチを加えて、イコライザーで美味しい周波数ポイントを押さえて、リバーブも足しておこう」 みた

[モバイル&サウンド 34]〜イマドキの音楽制作/DTMの2つのフォーカス

イマドキの音楽制作イマドキの音楽制作ってー 歌/各種楽器/作曲/アレンジ/レコーディング/シンセサイザー/シーケンサー/エフェクター/ミキシング/マスタリング/コンピューター といった広範囲な知識やスキルが必要な「トータルなサウンド・プロダクション」。 「DTM」ってのは、"DESKTOP OF MUSIC"の略で、本来は「デスクの上で」って意味から来てて、基本は「イマドキの音楽制作」と同様なことをする。厳密に言うと、iPhoneとかのモバイル機器で音楽作ったりするのっ

[モバイル&サウンド 33]〜リズムの基本はスペシャリストに任せる

「打ち込み」は強弱のないリズム系!?DTMの入門レベルで、「ドラムのフレーズを打ち込んでみましょう」ってのは、大抵あるエクササイズ。 機能を理解するってことでは意味のあることだけど、ほとんどは細かい「強弱ーベロシティ」までは言及していない。なので、同じレベルで処理することに。。。 譜面を読める人が。。。それを参考にフレーズを打ち込んだとしても、細かいベロシティの指定等は何もないので、やはり強弱コントロールはないって場合が多い。 結果、イイ意味でも悪い意味でも。。。メリハ

[モバイル&サウンド 32]〜”ボヘミアン・ラプソディ”に必要な鍵盤数は!?

鍵盤数って重要な要素以前、紹介したことがあったんですけどー 「数年前に映画がヒットしたクイーンのボヘミアン・ラプソディ(の1st コーラス)を弾くには何鍵必要か?」 ってのを。。。”モバイル&サウンド ”で加筆アレンジして掲載。 使用したのは以下の鍵盤。 iPhone GarageBand 19鍵 KORG microKEY Air 25鍵 KORG microKORG 37鍵 EDIROL PC-50 49鍵 ギターから流れてきた我流の鍵盤弾きなので、フォームが美

[モバイル&サウンド 31]〜アンドロイドは少数派!?

GarageBandは、モバイル版DAWアプリの超定番。ただし。。。アップルのiPhone / iPad専用。 じゃあ、アンドロイドでは。。。!? っていう問いに答えるのに、GarageBandほどじゃないけど目にすることも多いコルグのKORG Gadget 2あたりをピックアップ。。。 って思って仕様を見てみると。。。 iOS & Mac専用!? というような状況で。。。 Cubaseのモバイル版のCubasisとか。。。あるにはあるけど、個人的にSNSで「アン

[モバイル&サウンド]〜まとめ3(21-30)

今回のnoteは、”モバイル&サウンド”の21-30のまとめ。 とある統計によると、DTM初心者の挫折率は8割だそう。。。 なので。。。 「コンピューターでイキナリDAWソフトって大丈夫!?」 というようなところから、まずiPhoneやiPadのモバイル・アプリからどうでしょう!?。。。的な流れで書いてたけど、そのモバイルも難解。。。あるいは世代的に相性が悪い。。。とかってのをチラホラ見かけたり。。。 なので、後半の方は。。。GarageBand等の具体的な操作や曲

[モバイル&サウンド30]〜ヒューマンなサウンドは難易度高し。。。

「アイツは、アタマが固くて融通が効かない。」 「キミね、相手の話をよく聞かないとダメだよ。」 日常生活の中で、相手や自分に対して。。。そう感じたり、感じられたり。。。でも、こういうのってDTM系の世界でも、そっくりそのまま。。。。 アイツ/相手=DAWソフト キミ=自分 って図式。 マシン・ライクなサウンドは得意ドラムマシンやシンセサイザーを使った演奏って、元々は非常にメカニカルなサウンドで、良くも悪くも、素のままでは無機質感がつきまとう。そういうものを取り込んだD

[モバイル&サウンド29]〜手元にシンセがないって言い訳は出来ない!?

「シンセサイザー触るのって、基本的にはDTMやるのと同じ」 ってことで、前回の”モバイル&サウンド”はコルグののシンセサイザー"microKORG"のハナシをしましたが。。。 「シンセが手元にないので、実際には何も出来ない。。。」 って、ソレを読んで思った方も多いのでは。。。 けど。。。ハードかソフトか。。。って違いはあっても、「モバイル機器」のアプリでー 「音質&機能的にはmicroKORGと同等かそれ以上のクオリティのサウンドを鳴らすことが出来る」 ってのが。

[モバイル&サウンド28]〜DAWソフト=シンセサイザー!?

KORGのシンセサイザー"microKORG"はコンパクトで3万6千円ほどの価格ながら、プロ・ミュージシャンも多数使用している正統派のヴァーチャル・アナログ・シンセサイザー。 DTMがどうとか、DAWソフトって何!? ってことのベーシックな部分は、こういう「シンセサイザー」って何!?ってのとかなりダブっている。 先入観が邪魔をする!?イマドキの曲作り=DTMってイメージなところがあるけど、ソレに使うDAW(Digital Audio Workstation)って。。。基

[モバイル&サウンド27]〜オーディオインターフェイスの最近のお気に入り

今回の”モバイル&サウンド”は、最近お気に入りのオーディオインターフェイスのハナシ。 定番の形をしたオーディオインターフェイスは、新品 or 中古で手に入れた以下のようなものが手元にある。 ・プレソナス STUDIO 24c ・ユニバーサル・オーディオ VOLT 2 ・フォーカスライト Scarlett 4i4 (gen. 3) ・MOTU M2 ・スタインバーグ UR22C この順番は、個人的なお気に入りランキング。 なので、デスクの上にスタンバイしているのはー ・プ