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感情の原点とは

先月から甥っ子が幼稚園に通い始めたわけだが、通い始めた最初の1週間はなかなか大変だったようだ。甥っ子の親である姉から毎日のように、幼稚園に行きたくない甥っ子の態度や対応がいかに大変だったかのLINEが届いていたため、姉の苦労と甥っ子の苦悩が伝わってきた。
朝起きて幼稚園へ行くまでに姉と甥っ子のバトルがいくつかあり、幼稚園帰ってきてからは”もう幼稚園行きたくない”と涙ながら訴える子にどう接するか悩む姉。
そんなやりとりを見て思ったことがある。
それは僕らはいつから「感情」というものを知ったのだろうということ。
(知ったというより覚えた?感覚)
甥っ子が幼稚園に行きたくないと涙ながら訴えるのはきっと、幼稚園という環境にまだ慣れてないことから生じる「怖い」や「不安」という感情から「幼稚園に行きたくない」という思いに繋がるのだろう。でもまだ甥っ子には感情というものを理解できてないはず。ただ、幼稚園に行けば「怖い•不安」が襲ってくる。そんな環境に行きたくないと思うのは子供だけではなく大人も同じである。
でも幼稚園には行かないといけないと薄々感じているようで、幼稚園に行かなければいけないtという「使命感」をなんとなく感じるも、やはり「怖い•不安」という大きな負の感情に支配されているようである。
そんな幼き自分と葛藤する甥っ子の姿を知り、甥っ子の成長していることに思わず泣いてしまう叔父の私。
感情は無意識の領域にあることだと知ったのはつい先日。なのに僕らはいつから感情というものを知り、それらをコントロールできるようにならないといけないと思い始めた、
人間は未だ深い

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