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今日のシステマ

スタンドアンドウォーク

今週は、ベーシックがスタンドアンドウォーク。YouTubeでみなみかわさんと北川さんがやってるのを見て、非常にやる気があった項目。

意外と普段から立つときに足裏を気にすることは無いと思う。

まずは立ったところから、前後左右に身体を傾ける。それによって生じた緊張を感じ取る。ちょっと傾いただけで、身体のバランスを整えようとして緊張が走る。
緊張によって足裏のバランスが悪くなると、全身を緊張させて立とうとするので無駄。
次にペアワーク1つ目。寝たところから立ち上がる。寝る前に前後左右から軽く押してもらい、どれだけ身体が傾いてしまうかチェックする。立ち上がるときは、背筋などに力を入れずに骨が1つ1つ積み上がる感じで。緊張を発見したら、緩めてやり直す感じ。人は立ち上がるときに背筋などに力を入れてしまうので、緊張が生じることになり、それだけで崩れやすくなってしまう。この立ち方だと崩れにくくなる。
ペアワーク2つ目。立っているところから軽く押してもらい、その力を感じて足裏が均等に地面に着くように動く。すると、相手も自然と崩れてしまう。ちなみに、立つときは歩くときの足幅。倒れないように広げすぎるのではなく、あくまで自然に立つ。
ペアワーク3つ目。腕を押してもらう。なかなか難しかった。肩に緊張が入ってしまう感じで、体勢を整えられても、次に押されたときに耐えられない。

マーシャルアーツ

スタンドアンドウォークを踏まえて。
まずは人間の特性を知る。足裏に均等に立っている状態から壁の前に立つ。壁に触れただけで、その均等な足裏が無くなる(より安定するために壁によりかかろうとするため)。意外と常識的で気にしないことだな、と思った。
ペアワーク。相手に押してもらう。その圧力を感じたうえで、足裏が均等に地面に着くように動く。すると、相手は支えが無くなった感じになり崩れてしまう。圧力がかかったときに、体を振って逃がすと、その圧力がどういう方向にかかっていたかわからなくなるので避ける。
このペアワークを触られたところ、勢いのある感じでやられたところ、とやって今日のシステマは終わった。

総括

姿勢を良くしようとすると、上半身に意識が行きがちになるが、足裏が均等に地面に着くようにするだけで勝手に整うというのは、とても意外な発見だった。インソールが入った革靴とか履くのって良くないんじゃないかと思った。

余談

今日のワークが終わったあとに、トロント帰りの中村さんと乱取り的なことをやった。
好きに殴ったり腕を掴んだりしても良いよ、と言われてやっていたが、反撃をもらうと身体が緊張してしまって動けなくなった(そもそもやる気を無くした)。
ご指摘を頂いたのは以下。
押されたり殴られたりすること(逆も)に慣れてない。
胸骨を凹ませる癖がある。
相手を動かせる打ち方をしていない。

とまあ、こんな感じだった。


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