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今日のシステマ

今週はウェポン。


ブレスアンドヘルス

歩きながら呼吸するワーク。
1歩で吸って1歩で吐く、を10歩まで。
ジョギングしながら歩数を増やしたり、数歩歩いて左回りや右回りに方向転換したりした。ポイントは、普段前に歩くときとスピードを変えないこと。
次が目を瞑って歩くワーク。
個人的には死ぬほど苦手。恐怖心が芽生えて身体が縮こまる。おそらく途中で北川さんにミニボルチャッカで一発頂いた。余程身体が縮こまってたんだと思う。
最後は目を瞑ってローリング。
これも最悪なくらい苦手。
この2つの目を瞑ってやるワークをやったおかげで、感覚が少し敏感になれた気がする。伸びしろありまくりで恐ろしい。

ウェポン(ベーシック)

ウェポンをやるときは頭を使って動くのではなく、感じたままに動くのがベストということで、最初にふくらはぎや腕などを強めにマッサージした。痛みに反応して自然に動くのがウェポンの反応にも関わっているとのこと。感覚によって生じた動きが成形されていくと、自然な対応方になる。
よくある、ディスアームの形も有効だけど、システマ的には感覚で生じた動きに乗って対応するのが良いとのこと。

まあ、普段生活していると頭で考えて行動しごちで、うちの会社なんか「考動」とかよく言い出す始末。これに慣れちゃうと感覚が蔑ろにされてしまう。

ナイフを相手に向けて、それから感じる嫌な雰囲気をもとに反応する。
ナイフを相手に向けるときは、刃先からビームが出ているような感覚をもってやる。また、向けられたらそれを感じること。
出す側は雑にナイフを出さない。本当に刺すつもりになれば、ナイフを出すところから刺し終わるまで常に気を張る感じになる。そういったところも感じるためにゆっくり動く。お互いに自分の観察。


マーシャルアーツ

レスリングをひたすら。レスリングを長時間やっていくと、疲労感によって身体の無駄な緊張が抜けていく。立ったときに力が入らないが、軽く押されてもブレなくなる。
相手の身体の動きを感じてついていけば、疲労することなく良いポジションに行くことができて、うまくいけば極められる。
段々ストライクをいれたり、行動に自由度が増していく。最後はナイフを持ってやった。ナイフを相手から剥がしたりすれば終わり。ちなみにナイフを向けて良いのは顔から下。怪我の防止のため。
意外とナイフになると、腕を伸ばしてナイフを止めようとしたりしてしまって、自分を危険にさらしてしまう。緊張が入り、動けなくなってしまうため。

とてもためになる1日だった。


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