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【人体改造カブ式会社 カラダコラムVol.7】
人体改造カブ式会社は、札幌駅前通地区全体の健康=エリアヘルスマネジメントに取り組むプロジェクトです。今回は2期メンバーの戸ノ崎さんより、江戸時代の流行病対策についてのコラムです。皆さんも十分にウイルス対策をしているところかと思いますが、医療技術が乏しかった時代の人たちの方が、強い気持ちで立ち向かっていたかもしれないですね。
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コロナウイルスが猛威を振るい、我々を悩ませている今日この頃。皆さんはどのような予防や対策をしているでしょうか。私はマスクをするなどの特別な対策はしていませんが、手洗いはしっかりと行っています。
今回は、江戸時代の流行病対策について書こうと思います。江戸時代は漢方医学、西洋医学が日本に伝わり、医療が発展したそうです。医療が発展しても人々を脅かしていたのが流行病でした。
天然痘(とう)や麻疹などが流行していたそうで、中でも天然痘は致死率が高く、江戸時代の日本の脅威の一つでした。天然痘にかかった人々を隔離して治療したり、街を出歩かないよう行動を制限したりして天然痘対策に取り組んでいたそうです。
しかし、天然痘の発生を防ぐことは困難でした。そうした中で人々は、民間療法や神頼みといった対策を欠かしていなかったそうです。江戸時代後期になり、天然痘の予防接種である種痘が伝わり、その技術により発生数が減少していきました。今では、天然痘患者の発生はないそうです。
当時と比べて医療が発達している現代でも感染症の流行はなくなっていません。当時の人々の病気に立ち向かう姿勢は見習いたいものです。まだまだ寒さは続きますのでくれぐれもご自愛ください。
社員 戸ノ崎 尚仁
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