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【人体改造カラダコラム vol.27】

人体改造カブ式会社とは、札幌駅前通地区全体の健康=エリアヘルスマネジメントに取り組むプロジェクトです。27回目のコラム執筆者は、シャインの高天悠子(ペンネーム)さんです。

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ウンチの話

 実年齢+(プラス)20歳。それは、衝撃的な数字だった。

 趣味と頭の老化防止のためにパズルをよく解くせいか、記憶力と計算能力に衰えを感じた事は無かった。(これに問題を感じた時は、事務の仕事は潮時と思っている。)

 しかし、身体の衰え方は年々スピードを増していて、これまでの運動不足を後悔しつつスポーツジムに通う始末。煽て上手なトレーナーさんのおかげで、肩こりや腰の痛みは改善され、身体能力的には人並みを維持できていると思っていた。そんなある日、ネットで見掛けた「腸年齢チェック」という言葉。
簡単な質問に答えていった結果は「実年齢よりかなり老けているようなので、早めに生活改善に取り組みましょう」でした。
実年齢に20も足したら、年金受給開始年齢をとっくの昔に過ぎているじゃない。少し焦りを覚えつつ、日頃の生活を見直してみました。

 キチンとした手順で洗顔しているにも拘らず、吹き出物が出やすくなったし、食べ過ぎた訳でもないのにお腹の調子が悪くなる。そうか、これは腸の調子が悪かったのかぁ。(独り頷く)
 朝食を抜くことが多く、食事時間が不規則。(うぅむ)寝つきが悪いのは昔からだけど、眠りが浅いまま朝を迎えるから食欲が湧かない。だがしかし、空腹感を感じるのは起床約5時間後。出勤までに余裕があっても白湯しか飲んでないため、ジムのトレーナーさんからも「固形物を食べてください」と注意されている。


 外食が多いのも、腸にとっては悪い要因らしい。お弁当派ではないので、昼食は一週間外食かコンビニ弁当になるけれど、そもそも自分で作るお弁当の内容が腸に良いとは限らないようにも思う。どちらかというと、食事を短時間で済ませようとしている事の方が問題なのではないかしら?
 友人達と外食する時はペースを合わせるので比較的ゆっくり食べるが、一人の時は子育て時代についてしまった「早食べ」の癖が出る。昼食の時も、読書やメールチェックをしたいので大して噛まずに食べているかも。(時間は作るもの←言い訳です)


 嗜好面も検証する。煙草は吸わない。肉よりも野菜や乳製品が好き。お酒は、若い頃より若干増えた。揚げ物が苦手になった時期と重なるように、便が堅くて出難くなった。その話をした時、姉から「人間が生きるには油分も必要だ」と諭されたが、接種すべきは冷凍食品やお惣菜の油では無いように思う。
 健康診断の問診票にも記入欄があるが、かなりお腹に力を入れてもコロコロのウサギウンチがやっとの時もあれば、急に緩くなる時があったりもする。ストレスも一因だと思うが、確かに腸の調子は悪そうだ。(先日、会社のストレスチェックで、5年振りに「普通」のランクにハマった。メデタイな~)
理想的なウンチとは、歯磨き粉程度の硬さで、バナナ1~3本の量。それが、いきまずするっと出る状況。黄褐色の色で、異臭はせず、軽く水に浮く。……?!


 正直に告白します。私は、そんなウンチにお目にかかったことが無い。
本気で腸活に取り組まないと駄目かもしれない。と、真剣に悩み始めた出来事でした。

(シャイン 高天悠子)

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