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私のこと 人生日記

私は現在、24歳である。

これまでに私は様々な人生変遷をしてきたと思う。ひとつ目は兄の病気である。兄は私が小学1年生、2年生の時に精神疾患を発病した。兄は死にかけ、入院もし、骨と皮だけのような姿になり変わり果てた。家庭も変わり果てた。幼い私にとっては大きな変化であった。

次に母の死である。小学6年生の時に母はがんで亡くなった。思春期前の私にとってはこれは大きな出来事であった。

そして生まれた時からうちはキリスト教系の宗教に傾倒していた。学校や社会の価値観とそりが合わず、とても苦労した。中高生の頃、私は大きな変遷となり、学校がつらいものとなった。宗教の価値観では宗教活動に専念することがよい人生であると刷り込まれ、学校では良い大学に行き、給料のいい職業に就くことが正義とされた。私はこの二つの価値観の世界のはざまで疲弊した。

そしてそのような人生の過程を経て、私は17歳の時に統合失調症を発病していた。これは私としては病識はなく病気であるとは思えなかったのであるが、今思えばあの時に病気を発症していたのだろう、と思います。

そして二年間勉強をしながら働き、大学に入り今に至ります。妻と大学卒業前に結婚し、そして今は統合失調症で無職です。そんな人生もあるんですねと思いますね。たったの24年間、されど重く、長い24年間でした。またこれからどうなるかはわかりませんが40年間ほどは働かなくてはならないのでしょうかね、はたまたわたしはこのまま障がい者となり何もできない人生になってしまうのでしょうか。誰にも未来はわかりません。

良い人生となりますように、あなたの人生も私の人生も幸あるものとなりますように。すべての方を愛しています。

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