経理職と会社員という職業について思うこと
前にも話したが、私は現在経理職として働いている。
経理のお仕事についてはっきり言うと、楽しい仕事ではない。
正直つまらないですし、面白みを感じるのは難しい。
ただ、営業職は飲み会嫌い人付き合いが面倒だと感じてしまう私の性格には合わないため消去法でこの職業を選んだ。
誰かに褒めてもらえない。
営業みたいに直接的に売上に貢献する部署ではないので、誰かに褒められることもあまりないし、ミス無く仕事をこなすのが重要でミスるとこっぴどく叱られることもある。まあ、当たり前っちゃ当たり前。
最近ではDX化とかインボイスの件で業務形態にも変化は起きつつあるが、基本的には一緒に働く人も仕事内容も他所に比べ変化が少ない部署になる
。もちろん、会社によるとは思うけどね。
私の場合、仕事に対する意欲がなさすぎて数年経っても仕事の知識があまり身についておらず、ちょっとヤバいかな〜思うこの頃、せっかく会計の勉強してきたのにちょっと勿体ないかなと思いつつもやはりやる気が出ない。
働いている環境と人間関係があまり好きじゃないのか?そもそも働くこと自体が好きじゃないのか?たぶん、その両方。
会社員という働き方について
人事評価の面談でも言われたんだけど、点数低いからこのままだと出世できないぞと上司から言われた。まあ、もちろん会社員という身分に甘んじている限り会社や上司の方針には従わざるを得ない部分はある。
どうしても会社での出世はコスパ悪いとしか思えない。
じゃあ、コスパ良い働き方は何なのか?
平社員で定時帰りして副業や投資にチャレンジすること。
考えても見てほしい。管理職の上司をよく観察していると給料上がって役職手当もついたのかもしれないが、その分膨大な仕事量と責任が増える。サビ残が増えるし、それをするのが当たり前の世界観で生きることになる。自分の時間なんてどこにもない。給料上がっても総合的に考えてマイナスじゃないか?って思えてしまう。
一応、参考までに年収別所得税率を張っておく。
記事を読んでもらえば分かる通り、サラリーマンの給料は累進課税制度が適用されるので年収が上がれば上がるほど払う税金も増える。それに加えて社会保険料もあるので下手すると自分が働いて稼いだ給料の半分近くが差っ引かれてしまう。好きでもない仕事で毎日ペコペコしながら我慢してやっとの思いで稼いだお金がだ!
会社員として頑張る意欲が無くなる最大の理由。
どんなに積み上げた役職や社内での地位、名誉、ペコペコ自分に媚びへつらう部下がいる気持ちのいい環境も定年過ぎれば必ず終わりが来る。ずっと同じ会社にしがみつくしか無いと思って必死こいて今までやってきたのに切られる時はものすごくあっさりしてる。
金持ち父さん貧乏父さんの書籍にも書かれていたESBI
知ってるか知っていないかで大きく差が出る。お金に困らなくて楽な生活を送りたいと思うなら資本家や投資家になるしか無いと思う。一生サラリーマンやってるだけでは多分楽にならない。思考停止で働いても毎月給料入ってくるからその瞬間は楽だけど年金がない老後は詰む働き方。
会社員にESBIの事を知っている人、どれだけいるかな?
ラットレースから抜け出すにはどれだけ早く資金を貯めれるかにかかっている。
会社の先輩や上司と話す時、仕事に関する助言は聞く耳持ったほうが良いかもしれないが、私生活やお金に関する話題は疑ってかかったほうがいいと思う。彼らの生活ぶりや働き方、習慣はラットレースにハマっていないかどうかよく観察しておく。
もしかすると、無意識に自分たちと同じような貧しい境遇になるよう貶めようとしている可能性がある。
例えば、貯金したいとする。
貯金できない人の助言聞いたところで金持ちにはなれないでしょ?
言いたがり、余計なアドバイスをしたがるタイプの人間には要注意。
早く結婚しろ!家を買え!子どもを作れ!車を買え!こういう事を平気で言ってくる人の言葉は信用ならない。人生が左右しかねない、自分の一生が決まるような決断は求められてもないのに他人が口出しするもんじゃない。
どういう働き方が一番コスパ良いのか?
凡人目線で考えると、とりあえず会社員続けつつ安定した給料を得ながら、空いた時間で何か副業やってみたり、余剰資金が貯まったら投資する。低支出な生活。できるならお金のかからないライフスタイル。
給与に依存しない生活を構築していき、最終的には自分にとって本当に大切なものを最優先する生き方を実現する。
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