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最近話題になってるFIRE卒業を考えてみる。

この記事が元ネタかな?

いわゆる投資で失敗したから、もう一度再就職する→FIRE卒業ってことらしい。円安やインフレの影響でモロにやられちゃった人はたくさんいるでしょうね。

詳しい記事の内容はリンク貼っておいてから読んでみてほしいんだけど、記事の中でとある二人の人物が紹介されていた。

単調なFIRE生活に飽きた人。

投資、トレードで失敗して資金を失ってしまった人。

二人の話を聞いてそれぞれ個人的に感じた事を述べていく。

まず資金的には問題ないけど、単調なFIRE生活に飽きちゃってまた働き始めることにした人、個人的には別に悪いパターンじゃないと思う。むしろ、ポジティブな内容だと感じた。

当の本人曰く毎日昼間ぐらいにゆっくり起きて夜になったら友達とゲームしたり、遊んだり、映画観るような生活を送ってたらしいがそれに飽きたらしい。

そりゃあ、飽きるよね。

以前もブログで述べたが誰かが作ったコンテンツやサービスを利用したり、消費し続けるだけの毎日は遅かれ早かれいずれ飽きがやってくる。これは避けることのできない運命。確かにストレスはなくなったけど変化がなさすぎて流石に飽きる。

そういう生活に飽きずにずっと続けてられる人はある意味正真正銘のFIRE民、無職民なのかもしれないな。

働かない生活を続けるのにも才能がいる。

誰かの役に立ったり、コンテンツやサービスを生み出すといった生産活動を始めると割と毎日が充実する。適度に張り合いや緊張感はあると脳みその体操にもなる。

趣味と実益を兼ねているなら一番楽しいかも?

それでは次。

株トレードで大負けして別の意味で火だるま(FIRE)になった人のお話。

会社員時代に株トレードで成功してある程度資金がたまり満を持して脱サラ専業トレーダになったらしい。もちろん、たまたま円安やインフレの影響をモロにくらって運悪く失敗したのかもしれない。

もしかすると、兼業のままの方が良かったんじゃないか?

会社員辞めようとしている私が言うのはあれだが、会社員続けて安定収入を得つつも株トレードでリスクを取って儲ける。このスタイルだから精神的に余裕ができてトレードの方も上手く行っていたのではなかろうか?

専業と兼業ではかなり状況が違う。

希に専業トレーダーとしてずっと勝ち続ける人もいるけど、いつかは負けを経験する厳しい世界だと素人ながら思う。とりあえず、会社員辞めるにせよ給与収入の代わりになる何か安定収入があれば、また状況は違っていたんじゃないか?

ネガティブな理由でFIRE生活を辞めて会社員に戻るというパターンだった。

一つ言えるのは会社辞めたからといって理想の生活が手に入るとは限らないし、また会社員時代には無かった別の悩みや問題が発生するかもしれない。

会社という良くも悪くも後ろ盾が無くなったら全ての日程調整や予定を決めたり、生活をデザインしていくのは全て自分自身。

お金、人間関係、やりがい、生きがい、暇な時間、退屈、飽きる、自由。

一回ぐらい試しに会社員以外の生活をしてみて向き不向きを確認してみるといい。それがわかってから会社員に戻るのも別に悪いとは思わない。

同じ会社で叩き上げでずっと働き続けるような時代でも無いし

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