複数の人間から成り立つ"モノ"について(組織論理の考察)

会社に入って1年と6ヶ月が経った。
近頃、会社というものに対して思うことがある。
いや、会社に限定するというよりかは、"人間から成るモノ"について。
まず人間は考える存在。合理的な存在。
物事について考えるということは他人という物事についても考えるということ。上司や部下といった周りの人間がどう考えているのかも考える。
そして合理的なルートを導き出す。
この二つが絡み合うと、"忖度"になる。ならざるを得ない。
周りの人間が思いそうなことを想像し、文句を言われないように立ち回る。
人間はこれを自分だけがやっていると思いがち。周りの人が同じようにやっていることになかなか気がつかない。
だって自分がもうすでに他人の気持ちになって十分考えてるから。
周りの人を忖度してるのに、さらにその人の周りの人に忖度なんてことまで到底いかない。満足しちゃうから。
はあ。忖度を守るのは疲れる。でも人間一度そう決めたら後戻りをしない。なぜなら合理的に考えて行動してるのだから、自分が謝るのは筋違いだと勘違いしてるから。相手だって合理的に考えているのに、そこまで気が回らない。

要は"他人の忖度なんてしなくていい"ってこと。
俯瞰して見てその前提となる"構造に対する忖度"をしよう。
眠くなってきたから寝る。今日も寒い。

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