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ほぼフルリモート会社で働き出したら、浦島太郎の気分を味わった話。

こんにちは。現在Caster Biz Visitで今は準社員として働いているIAI16です。
今回は、オンライン完結の採用や面接って実際どんな感じ?という事を私の経験をもとに書いていきます。

私のキャスターきっかけは、元々1年ほど前にTwitterで今やおなじみ?のbosyu!というシステムから応募して業務委託契約で始業。

ソロアシスタントという役割で、色んな企業に直接訪問しては総務や経理などの事務周り全般させていただいております。
リモート7:直訪3くらいの割合です。
※2019年11月時点での割合。加筆修正時の今(2020.10)はフルリモートになっています。

あれっ?casterってフルリモートなのでは?とお思いかもしれません。
”ほぼ”なんです。

やはり直接企業を訪問して作業してほしい、という需要がまだまだ根強くあり、要望にお応えしてオフライン事業が爆誕しました。

具体的に何やってるの?という方は以前のnote記事のこちら
もしくはVisitのホームページをご覧いただけたら幸いです。

浦島爆誕までの道のり

浦島爆誕

さて、タイトルの浦島気分なのですが...
これは私の職歴にも少し触れないといけないですね。

まず、結婚するまでは販売・営業・総務経理秘書・広報・Web担などの販売・営業・事務としての経歴があります。
そして、私は転勤族の妻、略して転妻となりました。そして一時期専業主婦をしていたこともあります。(全然できなかったけど)

次に。当時専業主婦でいることが辛すぎて働き出しました。(早い)

デザイン系の派遣社員で働きその後は在宅で人材紹介関係のメルマガライターを1年弱していました。
さらにその後はRPA女子という完全オンライン講座を4ヶ月くらいがっつり受ける。
修了して仕事面談を待っている1ヶ月くらいの間にCasterBizVisitに決まった、という感じです。

なので、実質2年ほど企業勤めからは空いていたのですね。

稼げないながらも(雀の涙)メルマガライターをやり、引きこもりになり、メールでの納品のやり取り以外は全く連絡も誰とも取らず...

浦島爆誕 (1)

。。。気付いたら、あっという間にガラパゴスへ!
浦島太郎ならば竜宮城なのでしょうが、そんな昼夜舞や踊り、宴や宴!!などという羨ましい状況でもなく、ただひっそりとパソコンに向かい、たまに買い物に出て、夫以外とは話もせず...

久々に友人と会って話した時に、これはヤバイなぁ、人と話せなくなってきている...と危機感を募らせたのでした。

そんなハイパー引きこもりで社会などからもほぼ隔絶された状況にいたワタクシなのですが、今やChatwork(チャットワーク)SlackZoomなどを普通に使い、契約書の交わしなどもCLOUDSIGN(クラウドサイン)などを使用し、フルリモートで業務開始にこぎつけ、直行直帰で現場へと向かっております。
なんならたまにチャットワークなどで雑談もするまでに至ったのです。

きっかけはTwitter

名称未設定のデザイン

まずTwitterを開設しました。
最初はRPAの情報収集&関連のお仕事を探していたのですが、いかんせん全然ない...
RPAの職業カウンセリングの予約すら1ヶ月先ということからも鑑み、いよいよ焦りだす私。

そんなこんなでついに他になにか仕事を探し出しました。

在宅にこだわらず、たまに出て現在のオフィスの空気を吸いたい社会人と仕事上だけでいいのでコミュニケーションをとりたい、そんな思いもあり、在宅、というところからは少し離れてみたのでした。

色々な媒体で探していたのですが、最終的なきっかけはTwitter。
当時はそこまでメジャーではなかったのでしょうか?
ですが、ふと目に入った #bosyu !という黄色いつぶやきに興味を持ち、そのままえいやと応募。

キャスター社とは知らずにVisitへと応募したのでした。
そもそもが最近全てネットで調べて、ネットで登録して、ネットから応募して、、、

と全てネットからだったので、それがたとえTwitterからであっても、相手がどういう人なのかさえわかれば、そこまで怖がる必要もないのかな、という私なりの考えがあって、特に怖さはありませんでした。

最低限のネットリテラシーはあった

ITパスポートも取得していますし、数年前だけれどもそれなりの規模の会社でWeb担当もしていたので、IT知識0、というわけではありませんでした。

鍵なしのWi-fiの危険性や、覗き見られる可能性、スマホやPCからの仕事情報の流出の危険性などのリテラシーは当然のこと、10年ほど前に務めていたネット広告代理店時代からのネット上でのトレンドなどは、今でも基本的には押さえています。

その他に夫婦間でも、家族用共有のGoogleアカウントでGmailをしていたり、SlackやToleloなどを使用していたり、最近は家事リストとしてbacklogも使用したりしていました。(全部夫提案ですけどね!)

最近のネット基礎はありました。
それと、オンライン講座でSlackを使用していたというのもあり、チャットの様なやりとりも慣れていた、というのもあります。

ありましたが...!!!

派遣や契約社員でしたが、それなりの大手やIT企業で働いていたこともあるのに、この最先端感というか、このまさに今現在の”仕事の進め方”に触れた時、

あれ?私ひょっとして過去を生きている...?

と感じざるをえませんでした。

仕事開始までがとにかく早い

名称未設定のデザイン (1)

Twitterの当時よくわかっていなかった(^^;)bosyu!というところからやりとりをして電話がきて、そのまま面談、面接してという流れでした。

応募から結果が出るまでが相当な速さでたじろいでいたのは事実です。

普通なら、面接の日程をスケジューリングして、面接の場所の確保をして(それなりの会社なら会議室を確保したりなど)、現地へ向かい、履歴書を印刷して持参して、面接を受け、その後、結果の連絡。。。

それがオンライン上で完結するとなると、日程のスケジュールを組んだ後は履歴書などはネットで事前送付なので、もう即面接、翌営業日には返事。というスピードがかなり違います。

自画自賛をするのであれば、この最近のスピード感でもちゃんと対応できたことがお仕事をいただくことにも繋がったのかなと思っています。
この時は腰が軽かったのかも?

仕事を開始するまで

はじめはメールアドレスだけを私から教え、そこからはもう会社側がチャットワークを準備。

私がやったことと言ったらメールに来ていた招待のURLをクリックしただけでしょうか。

その後のやりとりは全てチャットワークで完結し、会社が用意してくれたメールアドレスを会社のアカウントからチェック。
クラウド上で契約書の同意なども終了しました。

そこに至るまでもしっかりとチャットワーク上でサポートや研修などがあり、とくに困ったことなどはありませんでした。

おわりに

ちょっと前まで社会と隔絶されていた気分を味わっていた私が、オンライン上で全て完結して、なんなら採用担当などの会社の人と一度も人と合わずに仕事を開始する、なんてこと、味わうと思っていませんでした。※1

初日なんかはもう正直フワフワした感覚で迎えていました。
ああ、過去を生きていた浦島太郎はいきなり現代に来てこういう気分だったのか、と思ったりして。。。

※1 業務初日には訪問先会社に同行してくれる人がいるので、全くの一人で仕事に就くということではありません。

全く違う文化に触れて仕事を開始していますが、私自身飲み込みが早いというのもあり、矢継ぎ早にくる依頼もすんなりとこなしていけるという強みがあるからこそなのかもしれません。

しかしよくよく考えてみると本当に新しい時代なのだなぁという感じが今になって込み上げてきています。

私は今、Visitチーム(訪問型アシスタント)ではありますが、リモートでもお仕事をしています。体調的な理由で最近はこちらの方が多いです。

こういったnoteを書いたり、Visitのホームページの修正をしたり、クラウド上で経費精算のお手伝いや請求書作成のお手伝いをしたりなどなど...
クライアント先への直接訪問以外と、自社に関わる仕事は全てオンラインで完結しています。

浦島状態の私でも今、リモートで何の問題もなく仕事が出来ているので、ほとんどの方はきっとできると思います。

でもそれは誰かの助けがないと出来なかったことだとも思っています。
いきなりリモートで〜オンラインだけで〜と、仕事を頼むなんてちょっと分からなすぎて怖い、不安だ、、、
そういった方もいらっしゃるかと思いますが、安心してください。
そこはしっかりサポートします。

新卒からリモートで働いていてリモート以外知りません!という人はまだまだ少ないですので、スタートは一緒だと思います。
誰もがしたことがないし、でもできるようになってきた。
そのお手伝いが私たちならできます。

ちょっと気になるな、と思ってくれた方はぜひこちらもご覧くださいm(_ _)m

そして、社会と隔絶されていたとまではいかないけれど、ちょっと仕事してみたいな〜という方もbosyu!中!ですのでぜひ!


長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました!

浦島太郎は色々な人から助けられて、無事に今を生きていったとさ。
めでたしめでたし

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