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就活エージェントを使ってはいけない理由3選 元エージェントの暴露

こんにちは、リサリサです。都内で人事担当しています。現役人事の「裏」話をnoteに「遺言」としてまとめています。

今回は「就活エージェントの闇を知ってほしい」「知ったうえで使うべきひと、使わなくていい人」を明確にしたいと思います。

まずは、「知っておくべきこと」をお伝えします。

①「エージェント」というサービスを理解しましょう

これは皆さんご承知かと思いますが、「人材紹介」とは厚生労働大臣から許可を受けた「有料職業紹介事業」です。したがって「許認可」のビジネスなのでキチンと免許が必要になります。(免許なしでやっているのもいますのでこれは注意)

▶ビジネスの流れ
①企業から求人の依頼を受ける(こういう人探しています)
②①の条件に見合う人を集める・探す
③企業と人材をマッチングして合わせる
④互いにOKとなり、入社する
⑤エージェントに「成功報酬」として企業から「フィー」が支払われる

すごく悪くいうと、人をモノのように、右から左に流しているだけの「エージェント」も多い。とくに、「ポテンシャル」で合否が決まる「新卒の紹介」などはエージェントの能力(コーチングやカウンセリング)も低レベルでOKなので、新米エージェントは「新卒紹介」からキャリアをスタートする。

よく就活生が「エージェントの対応が悪い」というのにはここに理由があって、そもそも新卒担当のエージェントも「新米」が多い。さらに長年やっているエージェントはさらに質が悪く。カウンセリング能力も向上せず、威張り散らして就活生をいじめればいいので、性格も歪んでいる奴が多いです。(断言)

エージェントの給与体系が劣悪

エージェントは「成果報酬」がメインで基本給は低い。超大手のR社も紹介1件〇万円という個人事業主がエージェントをしていることもある。そのためエージェントは「どこでもいいので、学生を紹介したい」人もいるはずです。

とくに、成績の悪いエージェントは「就活生の将来」とか「マッチングの向上」など考えている余裕がありません。

相手を選びましょう。

「ク〇エージェント」にあったときは即座に切りましょう。

②紹介フィーが高額である

一般的に新卒採用1名当たりの企業の「採用費」は30万円~50万円と言われている※1

それに対して「人材紹介」のフィーは想定年収の30%となる。新卒であれば賞与込みで400万円くらいとすると…およそ一人当たり120万円相当になる。
単純計算すれば、エージェント経由の学生一人あたり、3人分の採用コスト。

人事の気持ちになって考えると、エージェントから紹介された学生のパフォーマンスが、ほかの学生の3倍なのか?とか考えないことはないでしょう。

紹介を使う学生は、自分のしらないところで「内定確度」を下げてしまっている可能性がある。

③優秀だけど「NNT」の理由はここにある…

こっから先は、書いてしまうとエージェントで食っている人に「始末」されてしまう可能性があります。しかし、

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実は「人材紹介」には「ルール」が存在します。

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