好きとやりたいことを見つけれない人が、人生を改善できる方法

「好きなことをしなさい。」「やりたいことをしなさい。」「憧れを目指して。」と本、セミナー、ブログでも言われている。世の中の情報が多く悩んでいる人が、多いのではないだろうか。今の仕事や環境に違和感を感じているけど、何をしたらいいのだろうかと。今日、今すぐできることを紹介する。

私自身は、中学校の頃から本を読んで、「好きなことを仕事にすること。」「やりたいことを仕事にすること。」を求めていたが、見つからなかった。

でも、最近、皆さんのヒントになることが整理できたので、皆様にシェアさせていただきたい。それは、「好きなこと」、「憧れ」、「やりたいこと」が見つからなきても、本やブログを読まなくても、素晴らしいメンターや友人や先輩が周りにいなくてもできることだ。

それは、下記の質問を本音で回答することだった。是非本音で考えてほしい。

①「東京に住むのと、他の都市に住むことはどちらが自分にとって快適だろうか。」

→快適な環境では働いていないと、ストレスで疲れがち。東京で働くべき、地元で働くべき、海外で働くべきと思考は凝り固まっていないか。自分は、ストレスで浪費と疲労蓄積がすごかった。

②「他人から仕事を取り上げられるとすると、どんな仕事を取り上げられたくないか。」

→自分の仕事で求めている価値観や楽しさを整理できる質問。嫌と思う仕事にも、楽しい部分があるはず。仕事で楽しく感じる部分があれば、上司に交渉して、その仕事をする時間を増やせれば、あなたは幸せな時間を多く過ごすことができる。転職しなくても、希望は伝えられるはず。楽しい仕事を1時間でも多くしよう。

③「黙々と一人でする仕事と、人と話す仕事しかないとすると、理想はどうだろうか。

→自分の快適な仕事環境を考える質問。時間のリソースをノマドワークや在宅勤務のような時間に費やすと快適なのか。それとも、他人と接触する時間を増やすと快適かわかる。

④「転勤や部署移動が1年1回ある会社で働いていると仮定すると、自分はどのように感じるだろうか。」

→環境、仕事内容、仕事仲間がどれくらい頻度で変化する環境が理想か考えることができる質問。1年に1回転勤があると多くの人に出会えて楽しいと思う人もいる。環境を絶対変えたくない人もいる。

⑤「日々慢性的に残業しているのは、自分に自信がないのを埋めるためなのか。何かポジティブな成果を獲得するためだろうか。」「自分の自信がないものを埋めるために残業しているのであれば、どのような状態(成果)になれば納得できるのか。生きている間に実現できるのか。」「その時間を埋める残業を他のことに当てることができれば、何か成功できそうな分野や楽しそうな分野があるか。」

→私自身の残業は、弱点克服、コンプレックスや欠乏感によってしているのだと、気がついた質問。その残業時間を自分の気がついていない強みを伸ばすと、すごい成果が出せる。あなたは、あなたが着る服や靴を作る必要がない。暑いからといって、エアコンを自分で作成しないはず。弱みを克服しても限界はある。

⑥「あなたの会社や仕事の不満を全てあなたが解消できる立場と仮定します。いまの環境が全て改善されたとして、その環境に残りたいのか。残りたい理由と残りたくない理由は?」

→愚痴や不満は、仕事の一部分の側面から感じている場合が多い。全部の不満や愚痴を解消されたとしても、不快に感じるのであれば、その環境にいるべきかわかる質問。

これらの質問をして、自分にないものを求めて、時間を投入していたことに気がつけた。自分の理想の仕事の環境が週労働3日なのに、週60時間(7.5日=60時間➗1日8時間労働として)働いている。新しいことをどんどんしたいと思っているのに、既存の運用を正確に回していくかという仕事をしている。書類をチェックして、正しければハンコを押す仕事をしていた。

きっと皆様に気づきがあるはずと信じて。


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