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人事部長その48〜就職活動編⑯〜エントリーシートの返事がこない?

エントリーシートを提出したけど
返事がない。
もしくはお祈りされてしまった。

もうそんな学生もいるかも知れません。

企業からは、何故ダメだったのか。
何故通らなかったのか、なんて連絡はほぼない。
しっかり先生に見てもらっても
どんなに手直しをしても
通らないことも多い。

でもどうにかブラッシュアップせねば。
と思ってる方に今回はアドバイスします。
過去にも近い記事を書いてますので
就職活動編のマガジンも参照ください。

エントリーシートの難しさは
どんなに立派な志望動機、自己PRが書けても
通過する、しないは
企業側のスクリーニングの方法次第だということを
理解した方が良い。

学校区分、学部や勤務希望地、
表向きには言えないが、
もしかしたら
性別や写真の雰囲気なども
その時々によって、場合によって 
企業側の求める人物像になりうる。

企業によって優先しているポイントが違うのだ。
もうそれは学生にはどうにもできない。
気にしない方が良い。
それこそご縁がなかったと開き直ろう。

と、なると何もしないで良いのかというと
そうではない。

やれる事はやろう。

ということで
志望動機の見直しをしてみよう。

①ちゃんと企業の志望動機になっているか。
②業界への志望動機、職種への志望動機になってしまってないか。
③オリジナルエピソードが入れられているか。

要は、志望する動機が何なのか、根拠がはっきり
しているかどうかがポイントだ。

本当にありがちなのは、企業への
志望動機になってない文章が多いということ。
せっかくしっかり動機付けしてあるのに
どの企業にもあてはまるような内容になっていることは意外と多い。

何故その会社なのか?
その会社のどこに惹かれたのか。
何故その会社に惹かれたのか。

商品なのか
人なのか
店なのか
味なのか
イメージなのか
なんだかカッコイイからなのか
CMで見たからなのか

最初のきっかけは〇〇でした。
で、上記の理由付けにはなるだろう。

では何故、この会社をしっかり志望するのか?
どうやってそう思うようになったか。
ここからがオリジナルエピソードだ。

大企業を受けまくっていてうまくいかないケースは根拠が足りないからだ。

要は有名企業へ就職したいのが動機だけど
あからさまにそれを書いたり
言ったりする訳にはいかない。
となると、半分本当じゃない志望動機を
書くことになる。
これは見抜かれます。

就職活動で企業を知ったり
有名企業を受けてみてから本当の魅力を知ったり
それをするには、行動を伴った企業研究をすること。

物販なら店を見に行く。
飲食なら食べてみる。
販売なら接客を受けてみる。
インターンで社員の人と話してみる。

その行動で感じた事は、オリジナルエピソードです。
それを言語化してみよう。
携帯でナビサイトだけ見てるより
志望動機のペンが進むはずです。

ESで上手くいかなかったら
半分は開き直ろう。
そしてもう半分はできる事をやろう。
特に志望動機をもう一度見直そう。

その繰り返しの中で必ず
ご縁がある企業に出会うはずです。

もう内定が出てる友人がいても
焦りすぎないでください。
早ければ良いわけではありません。

適度な刺激を受けて
自分でどうしようもないことは適度に気にせず
できる事はやろう。

まだまだ始まったばかりです。
遅すぎる事はありません。
根気強く頑張りましょう!

今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
少しでも就活生の後押しになれば幸いです。

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