読書記録|坂東忠信『スパイ』
読了日:2022年4月22日
元警視庁刑事の坂東忠信氏の著書。
中国人犯罪、在日韓国朝鮮人犯罪や工作員事情に詳しい方。
現在の日本が置かれている国外人からのスパイ活動による危機を、現在進行中の実例を交えながら本書の中で訴える。
とは言え、シリアスな内容で淡々と進むのかと思いきや、冗談を要所要所に挟んでくるので、電車内等で読むのは少し注意した方が良いかもしれない。(ニヤついてしまい、不審者と思われかねない)
インテリジェンスの弱さは、各国と比べても低レベルなスパイ天国日本。
戦後から、日本は米国や中国などに干渉・監視され続けているし、政治においても情報が抜かれ放題。
国産のプラットホームすら充実しておらず、日本は危機感が全く足りていない。
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