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成功者は手早く玉ねぎを選んで調理する。玉ねぎの前で立ち尽くすのはもったいない。
先日に続いて、OWNDAYSの田中社長の話。
オリラジ中田さんとのYouTubeコラボ動画で、田中さんはこんなことを言っていました。
・選択そのものには意味がない
・どっちを選んでも、正解にもなるし、不正解にもなる
・あっちゃんがYouTubeを選んだのだって、どちらにもなりえた
・選択を正解にする努力ができてよかったね、っていう話
田中さんに限らず、選んだ選択肢を正解にする努力が重要、みたいな話って世にいう成功者の本でもよくみます。
で、たぶん本当なんだろうな、と最近は良く思ったりしてます。より良い選択を、っていうのは疲れるし、あまり意味がないんですよね。
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たとえば、今年でいうとぼくは「転職」という決断をして職場を変えました。
これって選択肢は、転職するかしないか、だけではなく、転職すると決めたならどこに転職するか、みたいなところまで選んでいくことになります。転職先なんていくらでもあるので、悩もうと思えばいくらでも悩めちゃうんです。
そんなの、スーパーのお野菜コーナーに置いてある無数の玉ねぎの前で「どれが1番いい玉ねぎだろうか?」と悩んでるようなもの。
もちろん多少の差はあると思いますが、たいして大差はありません。さっさと選んでどう美味しく調理するか考えた方が建設的です。
で、やりがちだけど最も意味ないのは、玉ねぎを選んだ後に「あーあ、やっぱあっちの玉ねぎを選んでおけばよかった…」みたいな後悔をすることです。
どの玉ねぎを選ぼうが、気にしようと思ったらいくらでも他の玉ねぎを気にすることはできちゃうんですよね・・・
こんなの考え出すと、一生玉ねぎを選ぶことに時間を使って、一向に調理しない、なんてことになりかねません。
成功している人は、さっさと玉ねぎを選ぶ、選んだらどうすれば美味しく食べられるか考えて調理する、みたいな特徴を持っているんだと思います。
食材選んで調理、食べたらまた次の食材を選んで調理、みたいなループを高速で繰り返すことで成長を続けているのかも、と思いました。
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大事なのはゴールをちゃんと決めておくことなんだと思います。
大阪から東京に行くのに、道なんて選びきれないほどありますが、目的地を東京とさえ決めておけば、どの道を辿ってもたどりつくことができるはずです。
選択肢に悩むっていうのは、ゴールが決まっていない時にでる姿勢なのかも。大事なのは、何を選ぶかよりも、どこに行きたいか、なのかもしれません。
道なんてゴールに辿り着くまでの途中経過にすぎないので、さっさと選んで進んじゃった方がお得そうですね。
というわけで、今日で今週もおしまい。よき週末をお過ごしください。
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