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梅雨の時期の食事やくらしのあれこれ


はじめに

 4月以降ずっと梅雨のように雨つづき。晴れが思いの外つづかない。本来の梅雨時期をむかえて、たしかにこのじっとりした暑さと本格的な湿気に、こちらこそほんものだと納得。食事づくりにより注意をはらう。

きょうはそんな話。

じめじめ

 早朝は思ったほど湿度は高くない。ちょうどいまこのところのごくふつうの雲のたちこめたなか、いましがた雨がふりはじめた。湿度は60%とそんなに高くなく清々しい。日によっては南から湿った空気がおしよせ空気中の水分がふえる。30℃をこえると空気はこれでもかというぐらい水分をためこみ湿度はあがり洗濯物は乾きにくくなる。

一方、梅雨あけの夏の晴れた日の温度と湿度の変化をそれぞれグラフにすると、ちょうど反対の変化。朝、気温が低いと湿度は高め。早朝に葉に露がついている。一転して気温が上昇すると湿度は相対的に低くなり、からりとした夏空に。そんな夏が待ちどおしい。

上の理屈で中学生の理科で晴れの日の温度と湿度のグラフを見分けるポイントを教えている。ところがいまは梅雨の真っ最中で基本的にいつもじめじめ蒸し蒸し。やむなく洗濯したものを雨音を聞いて室内にとりこんだ。

ことこと

 さて、学校休みでもわたしは休日ではない。学習サポートの生徒たちが朝から晩まで中山間地の学習の場に各々たずねてくる。そこで昼と夜の弁当をふたつ準備して向かう。

こうしてnoteの原稿を入力しているあいだ、ことことと鍋を火にかけて、できあがると弁当箱につめて冷ます。夕暮れ時まで弁当をもたせる。もちろん教室に着いたら稼働中の冷蔵庫へすぐに弁当を入れるつもり。

いそいそ

 梅雨の高温多湿の時期なのでことのほか調理には気をつかう。生のものはなるべく使わず、くだものなどはべつの容器に。かすかにあたたかさののこる弁当とは保冷剤をさかいに保冷袋にくべつして入れる。

ケーキなどといっしょに箱にはいっている保冷剤がちょうどいい。コンパクトで冷凍庫で場所をとらずにすぐにもとどおりにかたく凍る。保冷バックの中でけっこうながいあいだ冷たさを維持してくれる。

ぐんぐん

 それにしてもよく雨が降る。この時期までに貯水池に水が貯まっていく。水田に水を張り、稲を育てるうえで欠かすことができない。夏の陽ざしにあたり水と炭酸ガスをぐんぐん吸って米はできあがる。

このあと日照不足にならなければよいのだが。93年の米不足から30年あまり。もうあのような食糧の供給に支障が出るほどの天候不順を経験したくはない。

おわりに

 梅雨をのりきればカラリとした夏が来るのがまちどおしい。梅雨をのりきるまでもうしばらくのしんぼう。


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