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家族ともどもオートミールで腸の調子をゆっくりとととのえてこれたとかんじる


はじめに

 さいしょにことわっておくが流行には疎い。

まいにちからだにとりいれるものをみなおすきっかけがあった。それは家族の腸。どうも思わしくないという。まずは食事や呼吸する空気に目をむけた。

そのいずれもがからだの調子に影響をあたえうる因子なのはまちがいない。どう摂っていくか。そのなかで昨年12月からはじめたこととは。

きょうはそんな話。

摂りいれてみる

 昨年の暮れのこと。家族がどうも腸の調子がいまひとつという。日々、そういえばと思いあたる。食生活か。担当するわたしは関連ありそうなところをさぐる。おぼろげに見えてきたのは食物繊維。意識して摂っているかとたずねられると疑問符がうかぶ。

みずからがCKDなので塩分とタンパク質とカロリー確保にばかり目がいっていた。それらにばかり注意をはらってきたわけではなく、バランスよく健康なはずの家族にもよさそうなものをえらんだつもりになっていた。

体質は家族とはいえひとりひとりちがう。年齢もことなる。それぞれそのとき摂りたいものもことなる。えらべない家族が何をたべたいかと推し量りながら食材をえらぶのだが、チェックをしてみるしかない。

これだろうとおもいあたるのは食物繊維。日々の食事で支障なく摂れて、効果のありそうな食材としてうかんだのがこれ。オートミール。たまたまだ。あとになって世のなかでブームだと知った。

ためしてみて

 結果的にこうした流行にのるのは気はずかしい。あまのじゃくのわたしはべつのものにしようかと思ったが、まあダメもと。数十年来かわらなかったわたしの腸のはたらきもこのところ変調ぎみ。せっかくおもいついたのだから、家族ともどもためしてみた。

朝ごはんのパンを1日おきにオートミールを主にしたグラノーラもしくはミューズリーにオートミールを半量くわえた。あまさを控えるため。あとはスープにくわえて。それからほぼ4か月。どうだったか。

期間のなかばすぎたあたりで、家族がポツリと「そういえばこのところもとにもどりつつある。」という。ああ、よかった。変えたといえばこのオートミールぐらい。それ以外は基本的になにも食事内容は変化していない。

オートミールがそれなりにおだやかにはたらいたといえそう。わたしも2,3月頃からもどりつつあるなあとふりかえる。ひかえめに記すのは科学的な実験でないから。それでもわるくなるよりよくなればいい。

おわりに

 体調をもどすときはおだやかなほうがいい。からだの負担がすくない。体内でいろいろな変化がきっとあったのだとおもう。家族ともどもいきものなので年を重ねておのずとからだは変化する。

くすりをつかわずに体調をもどせればほかに代えがたい。オートミールをそれ以降もつづけて摂っている。ほかのたべものの食物繊維も気になりはじめた。

今回、朝食のパンの一部を変えただけなので、経済的にみてもそれほど負担になったわけではない。一時的なマイブームでなくこのままつづけそうな気がする。


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