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いそがしい朝にアジアっぽい風味のスープをズボラしてつくるには


はじめに

 平日に隔日で研究パートとしてはたらいている。朝5時頃に起きて朝食と昼のふたりぶんの弁当のじゅんび。かかせないのがスープ。このところ時間をかけずにつくれるアジア風のものにはまっている。わりと風味がきまってきたのでレシピをメモ代わりに。

きょうはそんな話。

新年度を迎えて

 はやいものでことしも100日すぎた。じつにいさぎよく日時が過ぎていく。それもそのはず兼業の身。あたまのきりかえが追いつかない。あれっ、きょうは何曜日だったかなとか、あっそうか、あすは祭日だったとか。

主業の学習サポートのほうは自宅ちかくのしごと場で半分以上はリモート。なので朝はゆっくりめ、副業の研究パートのほうは車でながいときは片道1時間15分ほど。したがって朝がはやい。朝6時にガソリンスタンドが開いているのでたすかる。たいていここで海のむこうの日の出をながめつつ、あぶらを入れる。

弁当のスープの話だった。このところ朝は隔日の研究パートにむかう弁当には手ばやく作れるものを準備。たいてい味噌汁、クラムチャウダー風の白いスープ、はるさめやとり団子の入った中華スープ、温麺、そしてきょうの話の中心のアジア風のスープをとりまわす。

どこか風の…

 材料は、たまねぎ、しょうが、にんじん、干しエビ(もしくは干しあみ)。ときにフォーやわかめ。
 調味料は、即席ラーメンについたスープのもと(あるいは中華だし)を好みで。こしょう、ナンプラー、ごま油。あれば豆板醤かガラムマサラ。

材料をそれぞれ小さめのせんぎりにするときれい。水800mL に切った材料を入れて加熱。ふっとうしてひと煮立ちしたら、即席ラーメン付属のスープのもとを小さじ半分、ナンプラー小さじ1,こしょうとごまあぶら。もうすこし塩味をほしい方はスープの量で調節を。

オプションで辛みをほしいならば豆板醤かガラムマサラを小さじ3分の1。ひと煮立ちさせることを忘れずに。

庭のミツバを浮きみにすることも。これでかきまぜてできあがり。

スープの袋を活用

 本来ならば鶏ガラや魚のあらなどからていねいにだしをとれば理想なんだろうけれど、仕事に出るまえの弁当づくりの時間はなるべく時短で済ませたい。そこで即席ラーメンのスープを活用。

わたしは減塩のためラーメンをつくる際にはこのふくろの6分の1ほどで満足している。ラーメンひと袋で4人前できる。麺はゆでこぼし湯を変えて塩をぬく。パスタをゆでるのとおなじ。ほかはやさいをたっぷりびっくりするほど湯がくのでそこからだしが出ておいしく食べられる。塩分過剰なはずがない。

そのためスープの袋が確実にあまってくる。それを冷蔵庫でストックしてほかに活用。

さて味見。干しエビ(もしくは干あみ)のいい香り、たまねぎからはとろみが出てマッタリする。しょうがの辛味で塩分が低くてもおいしい。

おわりに

 ほかにも納豆についてくるたれなども冷蔵庫にストック。納豆をたべるのに1滴しかいらないから。その週の汁のだしがわりになる。塩分量が表記されているので安心して使えて、入れすぎをふせげる。

基本的に白だしや液体濃縮スープを買わないぶんの費用をナンプラーやガラムマサラなどの調味料や香辛料の購入に充てられる。

もっと急ぎたいときには、市販のカップスープ一袋を具材の野菜をしこたまたしてゆでたうえで通常の4倍の薄さでつくる。


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