見出し画像

移転としごとじまい、そしてあらたなスモールビジネスの立ち上げへ:その一連の流れのなかで


はじめに

 すでに本業の学習サポートからほぼボランティアの研究パートへと比重を移しつつ、収入を得る方法をしぼりにしぼって現在に至る。からだがうごくあいだでできる物事や期間はかぎられる。

研究者のはしくれなのでわずかでも自然の真理を探りたい。やれる範囲でつづけられ、すくなくとも資金を温存しつつちんまりと食べていけそうなぐらいで。のちの方にめいわくをかけない程度、あるいはこの分野への興味をわずかでもつないでいければいちばんいい。日々のくらしもあるので無理せずうごき1年が過ぎる。あちらこちらへその旨をつたえる。

きょうはそんな話。

じわりと

 急にしごとを転業するわけではない。よりじぶんでやりたいほうへと小さなしごとを重ねながら移ろうとしているにすぎない。実行して1年が経つ。熟考する時間を持てたので現状はこれでよさそう。

あとはやりながら無理がないか確認しつつ、しばらく自己資金を費やすほうへとうつっていく。費用をつぎこむといってもそんなにかけるつもりも手広くやる野心もない。

まずは経験をつうじてわずかばかりの収入を得てそのぶんを研究の資金に変える。不安定なベンチャーにするつもりはない。スモールビジネスとして黒字で成り立てば、ただちに若い方へとわたしていくつもりで無理はしない。

よく見極める

 先日、都会へ出向きさまざま目にした。比較して地方でおこなうにはどこをどう変え、ヒトがすくないなかでの事業とは…。ひとつ、いやふたつ以上手間やリスクが増えそう。くらしで欠かせない分野で都心でなくてももとめられるものにしぼってきた。

結果として経験値の豊富な人材育成にむかいそう。小学生から社会人までひろくサポートした経験は強み。これまでやってきてヒトにつたえられるのは教育。この地でもやれる方法をつくってきた。

広範なまなびの分野をいかに効率よく無理なく習得するかについて、基礎のたいせつさとわかりやすさに特化した。note記事のあちらこちらに断片的に記しているので、いくつかをむすべばそれなりにヒントが得られるかも。事業が軌道に乗ればまとめようと思う。

noteで思考を整理

 まずは事業構想の段階で文字や図式にしてわかりやすくする。作業をつうじてスモールビジネスとなりうるかきびしく検討のたたき台とする。あたまのなかを一度まっさらにして、原点から「ヒトがもとめる」という1点から派生して現状や問題点を列挙。

解決にどう関われるか問題点ごとに結びつける。報酬をいただけるだけの要素や貢献がどれほどか調べる。はやい段階で周囲に類似の事業体の有無、先進の運営者などを把握し動向などをつかむ。

わたしの「スモールビジネス」の収入の規模感は世間一般よりもずいぶん小さい。質素なくらしで費用のかかりにくいわたしの強みかもしれない。そこそこのアイデアでも小さな収入で満足でき、調達できたわずかな資金で研究できる経験と方法を知るのは強み。

まだまだつづける

 顧客の期待に応える成果を実感してもらえるサポートになるかどうかを見極める。あたらしいほどさまざまな予測が求められる。主要な問題の人口減少や少子高齢化の進展にあわせて適合し、そこでおこるひずみや問題の解消に貢献する方向がのぞましい。

noteへ書き出してあれこれ考え、実際にからだをうごかして取材し、ヒトと話して意見をもとめてあらためて書き出す。事業としての見通しの甘さや見落としを徹底して探し出す。

おわりに

 一連の作業のなかからぽつりぽつりとよさそうとか、しばらく置いておこうとか、今の時点では事業にはならないけれどたいせつだとか見えてくる。

なかから2,3をとりあげしばらくさまざま上のように再度動いてみる。あらたなもとめるヒトとのつながりやものの見方が目の前にあらわれてくる。こちらから積極的に出向かなくてもじぶんのまわりにおのずからこつぜんと目の前にあらわれるとものごとはながれに乗りはじめる。地方でヒトはすくないはずなのに。


こちらの記事もどうぞ


広告


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?