冬至のかぼちゃのみのったあとににんじんを蒔こうかじゃがいもを植えようか
はじめに
庭のかたすみでふだんづかいのやさいをすこしだけつくろうかと思案している。
さいしょだけちょっとしたコツというかポイントをおさえさえすれば、そこそこそだつ。じぶんたちがたべるぶんには多少のみてくれは支障ない。
そんなはなし。
なにをそだてるか
ことしは庭先でかぼちゃがよくみのった。いまも食べつづけている。まさに冬至のかぼちゃ。もらったり買ったりしたかぼちゃのうち、そこそこまあこれなら食べられるかというたねを何個かとっておく。
そして春先のまださむさののこるころ、にわさきをちょっとだけたがやす。といっても草を刈ったままにしておいた場所やコンポスト容器のまわりをくわでいじるだけ。そこへ種をおしこんでいく。何個かずつ、ただそれだけ。
すると春のさかりのころ芽をふく。例年このやりかたでそこそこたべられるだけ実をつける。たいてい雑種なのでおいしいときもあれば、それなりのときも。どうせ煮たり焼いたりしてたべるだけ。そんなにこだわりはない。
てぬきをしだした
そういえば以前はよく庭でさやいんげんやナス・トマトなどをそだてていた。そのときには袋栽培や支柱たてなど、わりとまじめに本格的にそだてていた。何年かつづけていると病気や害虫がでやすくなる。つねに堆肥やなにかをおぎなうのをさぼるとそうなる。
それはわかっているのにやはりたりないのか、よそからはこんできてしまう(たいていわたしだろう)のか、病気が出る。じぶんや家族がたべるので、くすりはほとんどつかわない。たいてい病気がでたらひっこぬく。それを乾燥後もやしてしまう。
害虫はたいてい手でつかまえて土にうめる。それだけ。みつけたら退治する。あとはやってくる鳥やカマキリ、カエル、クモなんかにおねがいする。
このところナス科をそだててないから
このところナス科のじゃがいもやトマトをそだてていないのでそろそろふくろでつくってもいいかもしれない。そう思いはじめた。にわの土でつくると以前よりはやく病気やなにかがでかねないだろう。
そこでふくろでつくろうか。この栽培法ならばほぼそのなかの土だけで完結する。しかもつかった土は袋をしばって陽にしばらくさらしていればいい。あとは堆肥をまぜてしばらくするとまたつかえる。
ピーマンがいいかもしれない
ことしは夏場にやさいがどれもたかくなった。いっときは緑黄色野菜をどれで摂ろうかと思ったほど。みんながかんたんだというこまつなはむかしからそだてるのをなぜか苦手なので、ピーマンがいいかなとおもっている。ピーマンをふくろでつくろうか。それならばそんなに手間もいらないし。やっぱりかなりずぼらになっている。
さて、そうなると種子を準備しないと。これもふだん買って食べているぶんから調達しようか。売るわけではない。じぶんたちでたべるぶんだし。
充実してそうな実からいくつか種子をとっておいて乾燥させておこう。
おわりに
種子を買ってきてもいいが、ふだんづかいのやさいからとってきてそだてるのはおもしろい。市販のものでも販売所などで売っているナスなどにはけっこう種子のはいっている実がみつかる。
そんな種子ならば発芽すればうれしい。そうだ、にんじんは種子をストックしてないので買わなくちゃ。そだてやすい五寸にんじんにしようか。
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