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きまぐれエッセイ

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日頃の行動にもとづいたちょっとしたこと、興味の転々とするようすをきままにきまぐれにしたためました。
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2023年7月の記事一覧

ひさびさのひっこし:にもつはこびにも順番がありそうだ

はじめに 20年来のひさかたぶりのひっこし。今回は単身。1から10までじぶんひとりで。なにからなにまでだんどりしてきめていく。それにともない家族のアドバイスや支援をもらいつつ、効率的な手順をあれこれあたまのなかでさぐりながら適宜行動にむすびつける。 きょうはそんな話。 ひっこし当日でも この数日はにもつの移動にあてた。それにもかかわらずこうしてnoteの記事を書き、あいまにふだんの学習サポートや研究パートのしごとをしながら。通勤がてらに途中の新居にくるまですこしずつ荷を

極力つかわないペットボトル:知らずに白い部分をはずそうと苦労したこと

はじめに 長年くらしてきた自治体ではごみの分別でまだまだ知らないことがある。それはペットボトル。極力飲料についてはペットボトルをさけつつ金属製のマイボトル利用。やむなく調味料を中心に市販品をつかう。 調味料の有色のキャップはひねってくるくるまきとって、さいごはポンとはずれる。ところがあまりつかわない人様からいただくペットボトル飲料。これらに多い白い部分をなかなかはずせずいつも苦労する。 どうもはずせないタイプのボトルがあるようだ。てっきりラベル、スクリューのねもと部分、

さて何がいるかといえば当面もっとも必要なものだけを身のまわりにおいておけばいい

はじめに 身のまわりのかたづけが終わろうとしている。かれこれ2か月ちかくかけて、梅雨のおわりとともにようやく頂上が見えた。 けっきょくのところ、ほんのわずかな衣食住さえあればいきていけるということ。それにつきる。 しばらくは煩悩が湧いて「これがない、あれもほしい。」ととたんにでてくるんだろうなあ。これまでモノにかこまれて不自由なくくらしてたから。 きょうはそんな話。 8月はじめには ようやく新生活がはじまる。といってももとの家の活用法はきまらないままだし、学習サポー

この盛夏のなか、部活の練習にあけくれた若かりし日々を想いふと温麺をたべたくなる

はじめに 世は夏休み。こどものころは刻のすすみかたがあきらかにおそかった。なつやすみは永遠なのかもと思えた。どこかけだるくやるせない。その感覚はこころもからだも急激におとなになっていく時期に特有なのかも。わたしも例外なく経験した。そんなきもちのまま部活の卓球にあけくれた。 部活のトレーニングはハードで腹がとてつもなくすいた。ようやく家にたどりつくとなにはともあれひるごはん。食べたぶんだけ日々身についていく感触があった。どんなものを食べたかの遠い記憶の断片。 きょうはそん

ヒトなみ以上に泳ぎに苦労するわけはじつは浮きにくい体質だからなのかも

はじめに 泳ぎが得意なほうではない。気づいたのは小学校の水泳の授業。もともと運動はできるほうではない。それに気づいて中学・高校は運動部に。そのかいあってスタミナはひとなみになれたけれど泳ぎはべつ。 夏休みの水泳教室で先生のマンツーマンの指導のかいもなく小学生ではプールの横をわたるのがせいいっぱい。ちからをぬいて水面に身をゆだねても下半身からしずんでいく。からだが浮かないのはなぜだろうと首をひねっていた。 きょうはそんな話。 ゆううつな水泳 この時期になると小学校でゆう

賃貸のさまざまな選択肢のなかからみずからの条件にあう物件をみつけだすのに優先したこと

はじめに なんどか賃貸に住む経験をした。7回ほど。その際になにより優先したこととはなにか。そのときどきで多少はことなるが、いくつかは思いあたる。 きょうはそんな話。 どこに住むか 賃貸選びで優先したポイントのうち主要な5つにしぼって記した。  ひとつめ。まずなにより地域。そのときどきでことなるが、通勤や日常の生活のようすでどのあたりがよいかがおおまかにきまる。 家族のなかでいちばんうごくヒトやところに合わせてきた。もよりの駅やバス停からの距離、防犯・災害など。大通り

手に荷物をもつと雨の日には混んだ電車に乗りにくい:これまでどうしていたかなかなか思いだせない

はじめに 数日前、荷物がすくなかったのでひごろ使っていなかった革製の手もちバック(クラッチバック)にちまちましたものを入れてそとの会合にむかった。 最近ようやく用心しつつもこうした会合にでかけられるように。そとにでるとどんよりとした低い雲がたちこめていた。梅雨のさなかなのに3時間程度だからとかさをもたずにでかけた。 つり革につかまりつつふと思った。雨で両手がふさがったまま電車にのるとどうしていただろう、つり革につかまれないけれど。昨今の状況にどっぷりつかった数年間。以前

むかしながらのメロンクリームソーダがはやりという:この面妖な飲みものについて

はじめに わたしが小学生当時のこと。車の運転のできる叔父がわたしたち兄弟をたびたびドライブにつれていってくれた。彼はあそびには余念のないというか人生はたのしまなくちゃというかんがえ。レジャーやスポーツなにをやってもさまになっていた。 たのしみのかんどころをつかんでおり、こどものこころをつかむすべをこころえていた。 そのなかでわたしのこころをつかんではなさなかったものについて。 きょうはそんな話。 叔父とあそぶ 兄弟ふたり小学生なかばのころ。時間をもてあましぎみのわた

きょうは「ひまわりの日」:このクニの人工衛星の愛称について

はじめに なにげなく職場のエレベーター表示を見あげると、きょうはひまわりの日らしい。花のほうではなく人工衛星。この愛称はなじみの方が多いはず。この季節のみならず年中、いや日々お世話になっている。気象衛星として代替わりすれども長年にわたりこのクニの気象情報を宇宙からわたしたちのてもとにおくりつづけてくれる。 こうした愛称はさまざまな衛星につけられる。宇宙に関心のあるわたしにはこれらの機材のけなげなしごとにとても興味があリ、愛称ともどもしたしみ深い。 きょうはそんな話。

地球上でなにがあろうとも、夏至をすぎ暑さは本格始動するがすでに日が出ている時間はみじかくなりつつある

はじめに このところ日がみじかくなりはじめたなとすこしずつ感じる。梅雨のさなかのくもり空のため、よけいにそうかんじる。7月もなかば、すぐに8月。気温のピークはお盆あたりまで。 ここをしのげばあとはゆっくり気温はさがりはじめる。そのころはすでに太陽はあたまのまうえではなく、すこしななめうえからさす。 天空の運動はダイナミック。そしてかくじつに進行していく。 きょうはそんな話。 日常の行動のなかで 学習サポートはほんの数人を支援するだけ。これらの生徒たちがいずれ旅立てば

このクニの推奨するようにくだものをいままでの2倍摂るには

はじめに おクニの役所のひとつ厚労省がこのあいだ「おふれ」を出した。健康増進のため「これまでのほぼ2倍の1日200グラムのくだものを摂ろう」と。 「おふれ」そのものははなはだ把握しにくい。 このなかみ自体はふ~んそうなんだと思うにすぎないが、わが身にふりかえるとどう行動すべきかイメージとしてわきにくい。ふところぐあいをかんがえつついくつか試算してみた。 きょうはそんな話。 くだものを手に入れる やさいやくだものをみずから生産していたころはたやすい目標だった。時期によ

つゆのさなか、雨中のせんたくをやむなく「ウキウキした気分で」決行する

はじめに すでに何日のあいだ降りつづいているだろう。このところ雨つぶをみない日がない。せんたくものがたまりがち。断捨離を決行中なので着るものすらぎりぎり。 毎日着がえているとあっさりアンダーシャツが底をついたのでTシャツ1まいですごす。こまかな雨がつづきそうな気配。意を決して雨のなかでせんたくする。ためいきをつきたいところだが、ここは180°きもちをきりかえてわくわくしながらことにあたる。なぜ? きょうはそんな話。 やむにやまれず この文を入力しはじめてようやく雲がとぎ

周囲の音にヒトの気配をかんじない夜がおとずれる中山間地から移り住む

はじめに とにもかくにもしずか。昨晩も小雨がやむと、ちりちりとちいさく虫の鳴く以外にまったく音がしない。雨でよぶんなものをあらいながされた空にくっきりとまるい月。こうこうとかがやく。 これだけのしずけさのなかで長年くらしてきて、よるでもヒトのざわつく街なかにひっこしてはたしてやっていけるか。自然のほうが圧倒的なところから環境がさまがわりしそう。やっていけるだろうか。 きょうはそんな話。 タイトル写真が ひっこし間近。まもなくこのしずかなよるをすごせる場所からはなれる。そ

現在のわたしのズボラぐあいを知るにはPCの画面上のアイコンのちらかりぐあいをみればいい

はじめに かたづけるのがおっくう。ときどきそんなきもちになり、それにはあきらかな波がある。気分がのらない。そのいっぽうで浅い睡眠がつづいてつかれがとれない。 3年あまりの昨今の状況下でそれが極端にながくつづいた。トンネルにはいったままのよう。ようやく反対側のあかりがかすかにみえはじめたぐらい。 そんなようすは周囲にいろいろとあらわれる。そのささいな気づきについて記す。 きょうはそんな話。 まいにちむかうもの あさごはんをつくりたべおわるとまずむかうのはPC。出勤日でも