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フリーランス保護新法の影響は如何に!

フリーランス保護新法が施行されました。

この新法はフリーランスとの取引を行う事業者に大きな影響を与えるとされています。

そこで今回は、PE-BANKやレバテックが発表した実態調査の結果をもとに、影響について調べてみました。

※後編に続きます。


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~後編~

■ITフリーランスエンジニアが抱えるトラブル実態

PE-BANKの調査によると、全国のITフリーランスエンジニアの約6割が取引先とのトラブルを経験していることが明らかになりました。

・報酬の支払い遅延や不払い(49.1%)
・不当な減額交渉(40.4%)
・追加修正の無償対応(31.6%)

新法が施行されれば、こうした金銭トラブルを防ぐために「報酬支払期日の設定」や「取引条件の明示」などが義務付けられますが、フリーランス側の新法に対する理解度は依然低い状況です。

SES企業としても、新法に基づく取引体制の見直しが求められています。

■企業にとっての影響と対応

レバテックの調査では、フリーランス新法の影響について、74%の部長クラス以上の社員が「自社に影響は大きい」と回答しました。

・取引条件の明示内容の見直し(24.8%)
・法の内容の理解(29.6%)
・取引先との認識すり合わせ(23.1%)

特にシステム開発プロジェクトには複数企業が関与するため、SES企業としても法令に基づいた取引条件の確認や明示が重要となります。

法務部門や外部顧問と連携し、フリーランス新法に適合する体制整備が不可欠です。

■フリーランス活用の拡大検討も進む

フリーランスを活用することで、高度なスキルを持つ即戦力人材を確保し、プロジェクト単位で柔軟に対応するメリットが得られます。

レバテックの調査によれば、フリーランス活用中の企業の約45%が「今後の増員」を検討しているとのことです。

SES企業でもプロジェクト単位での人材確保に新法の観点を取り入れつつ、柔軟かつ効率的な人材活用戦略を模索する機会が訪れています。

いかがでしょうか???

参考になれば幸いです。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。


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by事務SOLマン




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