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2023夏休みインターン生インタビューvol.4


地元カンパニーのインターンについて

ざっくりとしたインターンの日程は以下の通りです。他社さんとの違いは、プログラミング&AI講座があることです。あと、5日間の長丁場であること。今後、短めな日程のインターンの開催もあるかもしれませんが、なるべく長く時間を過ごしたいと考えています。詳しくは、こちらの記事をご覧ください。


インターン生 大学1年生Oさんの場合

_インターンに申し込んだきっかけや理由を教えてください

大学の講義で児玉さんがいらっしゃって、「待てる社会をつくる」という話に惹かれたからです。待つという言葉は穏やかな行為のイメージで、自分自身の効率性を求めないというところと一緒なのかなと思いました。情報の速さが求められる中でそんな風に考えてる人がいるんだなと驚きつつ、そういう人の考えてることをもうちょっと聞きたいなという風に思いましたね。

_5日間のインターンを終えて印象に残ったことはありますか?

問われ続けたというのが第一印象ですね。こんなに問われた日々を過ごしたことはないです。頭をかき混ぜられた感覚です。

_記憶に残っている問いはありますか?

解決策をいくつも求められたところです。相手先の会社に上手くキャンペーンの説明が伝わらなかった時、なぜ伝わらなかったのか、どうすれば伝わる?理想の状態は?などと問われ続けました。一つではなく解決策の選択肢を増やすことが自分の営業の戦略的にも大事な準備だと気づきました。 相手先のためにどう変えられるかっていうところでなかなか答えが出ないときに、「その相手の立場に自分を置き換えて考えたらどうか?」と言われたのも結構印象的でした。「こういう風にしてくれたら嬉しいです」と 言ったら、それじゃん、となりました。当たり前だけど、忘れがちな他者視点に立つことの大切さにも気づくことができました。

_他にはどのような気づきがありましたか?

成功体験を分析する大切さです。これまでは成功した出来事があっても特に内容を振り返ることがありませんでした。ただ喜ぶだけで、謙虚でいなきゃ、とか、成功に驕ることはかっこ悪いことだという考えがあったので。あと「成功」が「ゴール」で、そこでおしまい!という感覚もありました。
新規架電の実務時、アポ獲得後に「獲得できた理由はなんだと思う?」と聞かれて「え?」となりました。まぐれで獲得できたものだと思っていたんです。
獲得理由を考えて具体化することで次回以降の参考になる。さらに、自分の強みを客観的に分析することで今後進路を考えるときに自分の得意に合った選択をする助けになる。成功は素直に喜んで自分のエネルギーにしていいんだと思いました。別にかっこ悪くない、むしろかっこいいし、重要なアウトプットなんだなと。以前の固定概念が壊されました!
これからは成功をゴールとして捉えたり、偶然で終わらせたりしないで、勝因分析をして自分が上手くできるコツを定着させていきたいと思います。

_今後の進路への考え方もインターン中に変化があったんですね

はい。インターン中に児玉さんと話す機会があり、「己の満足を知ること。今の自分と設定した満足との距離感は変わっていくから、満足に達することはない。満足に近づこうとする営みこそに価値があるから、自分に問いて考えることをやめないことが大事。」と話されていました。話の中で「俺はね。」と何度もおっしゃっていて、あくまで自分の価値観で考えることであって、すべてを参考にするのがいいというわけではないとも気づかされました。いつも他者の話を100%で受け止めていた自分に、ちょっと待てよ、をかけて自分軸で考えることを忘れないようにしようと思いました。

_インターンを終えて、今後何をしたいですか?

進路というより、大学や私生活での目標になるのですが……まず、時間とKPIを設定して作業をやりきることを実践したいです。具体的な数字で目標を設定することが、シンプルで取り組みやすいな、と感じたためです。どうすればスムーズに作業できるか考えるから効率もあがるし、一度やりきる経験をすると他でも中途半端で終わらせたくないと思うようになるな、と。

最後に、この五日間でもうひとつ大きな収穫がありました。それは親への感謝です。家から離れたところまで通勤して、一日中あらゆる責任感を持ちながら仕事をした後、帰宅して家族を養う。絶対疲れていてなにもしたくないはずなのに、いつも家族のために自分の時間を費やしてくれる両親にもっと自分は感謝するべきだと強く思いました。この有り難い幸せをかみしめて親孝行しようと思います。本当にいい経験でした。ありがとうございました。

_丁寧にお答えいただき、ありがとうございました!



採用担当 髙橋 まとめ

たくさんの気づきがあった5日間、おつかれさまでした!
Oさんから「問われ続けた」という表現をいただきましたね。別のインターン生からも「問われまくった」という言葉がありました。
地元カンパニーのインターンでは、一方通行の業務体験ではなく、来ていただいた方に、とにかく問うようにしています。誰かに答えを求めるのではなく、自分の中に答えを見つける、その伴走となるように。わからない!で終わらせるのではなく、なんとか言葉にする、考え続ける。そのために、インターンを含めて日常のなかでも、お互いに問うことを大事にしています。

ところで、最後にご両親への深い感謝の言葉がつづられました。そう言葉にできるOさんの素直な感性を、これからも大切にしてほしいと思います。

今後のインターン募集予定

改めて、インターンの内容と募集となります。こちらからお申し込みください!ご応募お待ちしております!
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScE_Wt1D0Y7j7_-MhLgNNTW1xFN8YGs0zphsQ2BlTwvswDDcw/viewform?pli=1

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