見出し画像

女性と子ども、睡眠の質にも影響が?住まいと健康リスクの関係を深掘り|高断熱住宅専門誌「だん18」

これから家を建てようという人やリフォーム/リノベーションを検討中の人に向けた住宅雑誌「だん」。2018年の創刊からはや6年、4月10日に18号目を発刊します。

家を買おう・建てようと思い立つまで、住宅の快適性について学ぶ機会は一般的にあまりありません。快適性といっても、家に求めることは人それぞれですし、心地よさの基準も同様です。もちろん予算もありき。まずは高断熱(+高気密)と呼ばれる住宅があること、世界ではその住宅がスタンダードであることを知ってほしい。メリット・デメリットを理解した上で、どんな家に住みどんな暮らしがしたいのか、どんな家が「いい家」なのかを考えるきっかけづくりになれば。そんな思いで制作しています。

「だん」編集部

動画と連動して、雑誌で紹介しているお宅のルームツアーと住まい手インタビューをYouTube「だんチャンネル」でも配信しています。専門家による解説など情報は盛りだくさんですが、雑誌は1冊500円!情報収集の一つとして気軽にご活用ください。

★見どころ紹介★
4/10発行の「だん18」号は「健康リスクが下がる住まいの環境」を特集。睡眠、女性と子どもへの影響を中心に、エビデンスに基づいた住まいと健康リスクの関係を3人の専門家が深掘りします。

高断熱住宅と健康の深い関係
慶應義塾大学名誉教授 伊香賀俊治さん
①寒い家の健康リスク
②子どもの体への影響
③脳年齢を若く保つ
④血圧と住環境の関係
⑤足元を暖かく
「質の高い睡眠」は温湿度コントロールがカギ
関西大学 環境都市工学部 建築学科 教授 都築和代さん
女性と子どもの体を守る
東京医療保健大学大学院特任教授 福島富士子さん

住まい手の住宅事例のほか、建築家の伊礼智さんによるコラム「窓はが変える暮らし」、日本の暮らし方研究家の髙橋ゆきさん ×と暮らしかた冒険家の伊藤菜衣子さんの特別対談、2024年度の補助金はやわかりなど、盛りだくさんでお届けします。

■特集1 *動画連動
裸足が日常になる 伸びやかな暮らし
今回訪れたのは徳島県、秋田県、島根県の3軒。気候風土は異なりますが、住まい手は冬も夏も裸足が日常になったといいます。真冬とは思えない布団の薄さに驚くと「そういえば『布団から出たくない』という感覚をすっかり忘れていました」と笑う住まい手の姿が印象的でした。HEAT20・G2以上の家は、”日常”もガラリと変わるそうです。

3つの住まい、それぞれの暮らし

■Special対談
共働き世帯がウェルビーイングであるために
これからの家事と家のあり方を考えよう

日本の暮らし方研究家 髙橋ゆきさん × 暮らしかた冒険家 伊藤菜衣子さん

【連載・コラム】
窓が変える暮らし 伊礼智
暮らしと。[住まい手実例]
後悔しないキッチンプラン術 堀井紘子 *動画連動
知って得する家づくり 新建ハウジング *動画連動
SDGsと家づくり 高橋真樹
発見!「だん」の家づくり 地域の工務店/建築工房小越
現場リポート
あたらしい家づくり教室 近藤智/佐藤実 *動画連動

★雑誌「だん18」のお求めは書店またはAmazonで