【体験記46】メンタルセラピー最終講義を受講する
うつ病を克服した元大学教員、心と体の保健室J.C.A新潟支部代表のメンタルセラピストじめちゃんです。
ここでは私のうつ病体験談を投稿しています。
うつ病発症、再発、回復と断薬、そしてその後の出来事について書いていきます。
何か1つでもうつ克服のヒントになることを願って。
ここからが本日の投稿になります↓
「運動、食事、ハーブ、アロマもうつ改善に大事なんだなぁ」
退職願を渡した翌日。
メンタルセラピスト養成講座の最終講義と
セラピストの認定を受けるために
東京に行きました。
実はこの4日前にサインバルタを断薬し、
すべての薬の断薬が完了した
ところでもあったので、
「ベストなタイミングで認定が受けられる」
と思いました。
少しフラつき(離脱症状)は残っていましたが、
期待に胸を膨らませていざ東京へ。
東京に着き、養成講座の最終講義を受けました。
講義内容は、
① 健康と食生活
② メンタルセラピーの実践
でした。
① 健康と食生活では、
日常生活でできるうつ改善に重要な以下の項目についての話がありました。
ハーブの活用法
→不眠時、リラックス、疲労回復、集中力向上にオススメのハーブについて
アロマの活用法
→不眠時、リラックスにオススメのアロマオイルについて
食事の注意点
→うつ改善に効果のある食べ物と摂りすぎるとうつ状態になる物質
運動
→抑うつ効果が認められたエクササイズであるアルファビクスの体験
ハーブ、アロマ、食事に関しての詳細は割愛(今後ブログの中で紹介する予定)して、
今回は運動についての話を少し詳しくしたいと思います。
講義で体験したアルファビクスは、
リラックス効果のある(脳波をアルファ波に導く)音楽に合わせながら
腹式呼吸とゴムバンドをゆっくり伸ばす運動を同時に行い
最後にリラクゼーション(マインドフルネスとしても使える)
を行うエクササイズです。
元々は企業向けのストレスマネジメント研修のプログラムとして
30年以上前に開発されたエクササイズですが、
数年前に
抑うつ改善効果や自己肯定感、
自己価値観、
免疫機能
を向上させる効果があることが学術的に証明されています。
実際に体験してみて
とてもリラックスができ、心が軽くなった気がしました。
汗も多少かきました。
無理がないので、
いきなり始めても体に負担はあまりないように思います。
このように無理なく運動とリラックスが同時にできるので、
私も心や体に不調がある方に対してアルファビクスの指導を行っています。
実は運動をすることで
抗うつ薬と同等またはそれ以上の効果が期待できるという報告もあります。
(https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/10547175/)
心や体に不調を感じる方は
一度運動を行ってみるといいかもしれませんね。
(オススメの運動についての詳細はこちらの記事をご覧ください)
次回は、
②メンタルセラピーの実践についてお話ししたいと思います。
メンタルセラピーはなにか?
気になる方はぜひお読みください。
アルファビクスにご興味のある方はこちら↓
http://alphabics.net/
私が所属する国際メンタルセラピスト協会では【自分の「うつ」を治した精神科医の方法】の著者宮島賢也精神科医が考案した『これからの新しい形のカウンセリング』であるメンタルセラピーを面談、Zoom、メールなどの形式を用いて行っております。
また、東京(またはオンライン)で定期的にメンタルセラピスト養成講座の説明会も開催しております。ご参加をお待ちしております。
セラピストになって自分の心も元気に、そして相手の心も元気にするお手伝いを一緒にしてみませんか?
メンタルセラピーのご希望、養成講座のお問い合わせはこちらから↓
https://peraichi.com/landing_pages/view/kokokarahealth
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